賃貸の窓に結露が出て、拭いても拭いても追いつかない、という方へ。結露を放置すると、退去時にカビ汚れの原状回復費用を請求されることがあります。この記事では、結露の原因と費用負担の考え方、今日からできる対策、根本的に減らす方法までを解説します。
結論:放置は禁物。でも結露そのものは対策できます

- 国土交通省の原状回復ガイドラインでは、通常の結露は貸主負担ですが、拭き取らず放置してカビが壁紙まで広がった場合は、借主の管理不足とみなされることがあります
- 同じ建物の他の部屋でも結露が出ているなら、建物の構造上の問題と判断されやすく、借主の責任にはなりにくい傾向があります
- 「まめに拭く」対策に加えて、結露そのものを減らす対策も知っておくと安心です
結露はなぜ起きるのか

結露は、室内の暖かく湿った空気が、外気で冷えた窓ガラスの表面に触れて水滴になる現象です。室内外の温度差が大きいほど、また室内の湿度が高いほど発生しやすくなります。冬場に暖房を使う部屋、洗濯物を室内干しする部屋、気密性の高いマンションなどで特に起こりやすい傾向があります。
今日からできる結露対策

- 換気:朝晩に窓を開けて空気を入れ替える
- 除湿:除湿機や換気扇で室内の湿度を下げる
- 結露取りワイパー:発生した結露はこまめに拭き取り、放置しない
- 断熱シート:窓に貼ることで表面温度を上げ、結露を軽減する
それでも毎年結露を繰り返しているなら
まめに拭く対策は、今の結露を取り除くための対症療法です。しかし窓ガラスの表面温度そのものが低いままでは、条件がそろえば毎年同じように結露が発生します。窓ガラスの表面温度を上げられれば、結露の発生自体を根本から抑えられます。
フィルムと遮熱コーティング、どちらが向いている?
- 断熱シート:もっとも手軽ですが、効果は1シーズン限定になりやすく、見た目や採光にも影響します
- 遮熱・断熱フィルム:ガラスに貼るだけで一定の効果が得られますが、寿命は5〜10年程度で、経年で浮き・変色が進みます
- 節電ガラスコート:貼り替え不要で15年以上効果が続きますが、フィルムのように簡単に剥がす前提の製品ではないため、賃貸では貸主の書面承諾が必須です。
節電ガラスコートとは?

既存の窓ガラスに専用のコーティング剤をローラーで塗布する施工方法です。ガラス交換や内窓の設置は不要です。
- 断熱効果により、結露を抑える効果が第三者機関の試験で確認されています
- 効果:近赤外線を80%以上、紫外線を99%以上カットします
- 耐久性:耐久年数は15年以上です
- 賃貸で使う場合は、フィルムのように後から剥がして原状回復する前提の製品ではないため、施工前に貸主の書面承諾が必須です
※DIYでの剥離はできませんが、業者による専用溶剤での剥離(原状回復)は可能です(ただし、表面に凹凸のある型ガラス等は剥離不可)。
そもそも、賃貸で窓に手を加えると何が問題になるのか
賃貸住宅の窓ガラスは、多くの場合、貸主の所有物として扱われます。国土交通省の原状回復ガイドラインでは、通常の使用による経年劣化は貸主負担とされていますが、借主が独自に加えた変更については、退去時に元の状態へ戻す義務が借主に生じることがあります。無断で窓に手を加えてしまうと、退去時に「原状回復してください」と求められ、想定外の費用負担につながるリスクがあります。だからこそ、施工前に貸主・管理会社へ相談し、書面での承諾を得ておくことが重要です。
こんな方に向いています
- 毎年冬になると同じ窓の結露・カビに悩まされている方
- 長期入居の予定があり、貼り替えの手間をなくしたい方
- 小さなお子様やご高齢のご家族がいて、カビによる健康影響も心配な方
費用の目安
- 施工面積10㎡より:税込13,200円〜/㎡ ※諸経費別
- 最低施工面積は10㎡です。10㎡未満の場合も10㎡分(132,000円〜・税込)を申し受けます ※諸経費別
- お見積りは無料です
よくあるご質問
Q. すでにカビが生えてしまいました。今からできることは?
A. まずはカビを拭き取り、原因である結露を放置しないことが大切です。管理会社への早めの相談もおすすめします。
Q. 賃貸でも相談できますか?
A. ご相談自体はいつでも可能です。施工前に、管理会社・貸主の承諾状況を確認させていただきます。
Q. 網入りガラスやペアガラスにも施工できますか?
A. 網入りガラス・熱線吸収ガラス・ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは熱割れの可能性があります。フィルムよりはリスクが低く施工できるケースもありますが、リスクがゼロになるわけではなく、リスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。これはコーティングに限らず、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様のリスクです。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。なお熱割れ計算は、リスクがありそうな箇所やご要望があった場合に実施しています。
まとめ
賃貸の窓の結露は、放置すると退去費用に響くリスクがある一方、こまめな換気・除湿で軽減できます。それでも毎年繰り返しているなら、窓ガラスの表面温度そのものを上げる対策も選択肢になります。
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「毎年同じ窓の結露に悩んでいる」という方もお気軽にご相談ください。お見積りは無料です。公式LINEで窓の写真・図面・サイズをお送りください。
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この記事に関するよくある質問
- Q.節電ガラスコートとは何ですか?
- A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、冬は室内の暖房熱を窓のコート面で吸収・再放射し、外へ逃がしにくくします。そのため空調にかかる負荷が軽減され、環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、エアコン代(空調費)を約25%削減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占める場合で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
- Q.デメリットはありますか?
- A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱断熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
- Q.UVカット効果はありますか?
- A.節電ガラスコートは、すべてUVカット率99%以上です。有害な紫外線による、床や家具の日焼け、洋服などの色褪せ、シミそばかすの原因であるUVをほとんどカットします。また、夏の夜に蛍光灯などの紫外線を発する照明からの紫外線に、複眼の虫である蛾、トンボ、セミなどが集まるのが少なくなります。サービス業や飲食業、コンビニ店内の虫飛来でお困りの方にもメリットになります。
- Q.結露防止になりますか?
- A.結露を完全に防止することはできませんが、結露発生を50%以上抑制することは可能です。北海道地区では冬の結露抑制と、室内の暖房熱の熱逃げ防止のためほとんどの場合コートされています。単板ガラスでも効果がありますが、ペアガラスの場合は大幅に効果がアップします。ただしペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスはもともと熱割れの可能性があるガラスのため、施工の可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。結露発生時期の施工は仕上がりが白くなる場合がありますため、暖かい季節に先手を打ってコート施工をすると仕上がりも透明できれいです。
- Q.ペアガラス(複層ガラス)にも施工できますか?
- A.はい、ペアガラスへの施工も可能です。ペアガラスに施工することで、もともとの断熱性能にプラスして遮熱・UVカット効果が加わり、より高い省エネ効果が得られます。特に結露抑制効果はペアガラスとの組み合わせで大幅にアップします。ただしペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは、内外のガラスに温度差が生じやすく、もともと熱割れの可能性があるガラスです(コーティングに限らず、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様です)。フィルムよりは熱割れリスクが低く、施工できるケースもあります。ただしリスクがゼロになるわけではなく、熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。
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この記事を書いた人
すがや住宅商品のフランチャイズ本部で、技術サポート、リフォームブランド運営、規格住宅ブランドの立ち上げ・運営、研修講師、商品開発、工務店での家づくりサポートを担当。また、工務店の注文住宅づくりでお客様との打ち合わせや、現場を経験。 その後、節電ガラスコートと出会い、現場施工に転身。 暑い/寒いを我慢しない、紫外線攻撃に負けない、そんな住環境を皆様に届けようと日々奮闘。 どんな時も楽しくをモットーに、現場も楽しんでいます。
施工後のリアルな感想は
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インスタグラマーとのコラボ
有名インスタグラマーさんのご自宅にも節電ガラスコートが採用されています。
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