窓の遮熱・断熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。

MESSAGE

代表挨拶

このたびは、LARTH株式会社のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
代表取締役の多田 知広と申します。

弊社は、「節電ガラスコート」を中心に、ご家庭・法人施設の節電と省エネ、そして暮らしの快適性を高めることに特化した会社です。

窓ガラスに一層のコーティングを施すだけで、夏の暑さや冬の寒さが和らぎ、電気代の負担が下がる。住まう人の体への負担も減り、地域のエネルギー消費も減っていく。

決して大それた技術ではありませんが、こうした小さな積み重ねが、社会の役に立つことを信じて、私たちは日々の現場に向き合っています。

なぜ私がこの仕事に行き着いたのか。少しだけ、私の昔話にお付き合いいただけたら幸いです。

社会に恩を返しなさい。

私が大学生のときでした。長年続けてきた音楽活動に終止符を打った私は、せめてその証を残したくて、音楽だけで稼いでみるチャレンジをしようと決め、お金を一切持たずに日本一周の旅に出ました。

移動はヒッチハイク。日銭は路上での弾き語り。親に契約してもらっていた賃貸は、相談もせず勝手に解約していました。

行く先々で出会う人々のご好意に甘えるばかり——将来の方向性も見いだせないまま、私はただ文字どおりに「流浪」していたのです。

なにも持たない私を、不思議なほど多くの方が助けてくださいました。

何時間も車を走らせてくれたドライバー。道端で声をかけ、夜ご飯をごちそうしてくださったご夫婦。「今夜はここで寝なさい」と無造作に車のキーを手渡してくれた方。

せめてもの恩返しにと、私はその方々の名前と連絡先を、一人ひとり手帳に書き留めていきました。いつか必ず、お返しに行こう——そう胸に決めていたのです。

そんなある日、ヒッチハイクで乗せてくださった方が、助手席の私が広げていた手帳に目を落とし、こう言いました。

「僕は、君からの恩返しはいらない。
この恩は、君が社会に返しなさい。
社会って、その繰り返しだから」

なんの方向性も持たなかった私の胸に、その一言は深く突き刺さりました。

あの夏、フロントガラス越しに流れていく景色を、私は今も忘れることができません。

旅を終え、帰路につくころには、私の中にはひとつの誓いが生まれていました。

「社会に恩を返せる仕事をしよう」

それが、それまで何ひとつ定まっていなかった私の、人生の軸になったのです。

見つけた、恩返しの道

旅から戻った私の中には、たしかな軸ができていました。
「社会に恩を返せる仕事をしよう」——。

とはいえ、具体的にどんな仕事ならその軸を実現できるのかは、まったく見えていません。

就職活動もろくにしないまま、ぼんやりと社会の入り口に立ち止まっていた私を、ある会社が偶然拾ってくださいました。住宅不動産業界に特化したコンサルティング会社で、配属されたのは「断熱リフォーム事業部」でした。

そこで推し進めていたのが、「部分断熱工法」でした。

家まるごとを断熱しようとすると、工期もコストも跳ね上がる。

だからこそ、実際に人が長く過ごす部屋だけを徹底的に断熱する——理にかなった、現場の知恵が詰まった発想でした。

衝撃を受けたのは、施工後のお宅にうかがったときのことです。

施工した部屋と、していない部屋。ドア一枚を隔てただけなのに、踏み入れた瞬間に感じる空気の質がまるで違う。

「同じ家のはずなのに、まるで別の家ですね」——お客様のその言葉を、今でもはっきり覚えています。

当時、新築住宅では高気密・高断熱化が急速に進んでいました。

一方、リフォームでの高断熱化は技術的なハードルが高く、日本中の大多数を占める「すでに建っている家」には届いていなかったのです。

夏は外気の熱を吸い込み、冬は暖気を逃がし続ける家。住まう人は、気づかぬうちに高い電気代を払い、気づかぬうちに体への負担を積み重ねていました。

築年数の経った家を、断熱する。

たったそれだけのことで、地域全体の消費電力が下がり、そこに暮らす人の健康寿命までもが延びていく。

旅の途中で誓った「社会に恩を返す」という軸。偶然配属された事業部で出会った「断熱リフォーム」という答え。

このふたつが、自分のなかで静かに重なっていきました。

突然の事業停止

「この事業を、日本中に広める」

そう信じて疑わなかった私は、文字どおり昼夜を問わず働きました。

土日も深夜も、頭のなかはいつも、どうすれば断熱リフォームを全国へ広げられるか——その戦略のことでいっぱいでした。

ありがたいことに、熱量は結果として返ってきました。

27歳で事業部長を任され、全国の加盟店は100近くにまで広がります。

リノベーション市場全体の拡大も追い風となり、加盟店の売上は右肩上がりに伸び続けました。

旅の途中で誓った軸の上を、自分はたしかに走れている——そう確信できる日々でした。

その確信が、ある日、足元から崩れます。

会社が、買収されたのです。

新しい親会社のもとで重視されたのは、社会的価値ではなく、目先の売上でした。

グループ内で最も売上を生んでいた別事業部への転籍を、私は命じられます。

社長室での、ある会議の席のことです。

私は必死に抗いました。

断熱リフォームが持つ社会的な意味。これから先の市場の伸びしろ。現場で起きている変化。加盟店オーナーの声。積み上げてきた数字——伝えられることはすべて、何度も、何度も伝えました。

返ってきたのは、たったひと言でした。

「この事業は、やめる」

その瞬間、私は退職を決めました。

事業に数字だけを求め、想いを置き去りにする人の元で、これ以上働き続けることはできない。

価値あるものが、いとも簡単に「お金」に置き換えられていく——そんな会社のあり方が、私にはどうしても許せなかったのです。

積み上げてきた肩書きも、安定した給与も、すべて置いていく決断でした。
それでも、迷いはありませんでした。

今振り返れば、まだ若く、世間知らずだった私だからこそ下せた判断だったのかもしれません。けれど、あのとき自分の信じるものを手放さなかったことが、今のLARTHに繋がっています。

節電ガラスコートとの出会い

会社を離れ、独立してコンサルティングの道を歩み始めてからも、私の頭の中には、ずっと一つの問いが居座り続けていました。

なぜ、これほど価値のある断熱リフォームが、日本中に広まらないのか。

答えはいつも同じでした。コスト

一軒あたりおおよそ1,000万円〜という価格は、どれだけ社会的価値が高くても、一般家庭にとっては「買えないもの」です。

逆に言えば、ここさえ越えられれば、断熱は一気に普及する——それが私の長年の確信でした。

そんなとき、私は「節電ガラスコート」に出会いました。

はじめて話を聞いたときの第一印象は、正直なところ「本当にそんなことが可能なのか」という疑いでした。けれど、技術の中身を知れば知るほど、長年立ちはだかっていたコストの壁を、この一本のコーティングが見事に打ち破っていることが分かってきたのです。

鍵は、断熱すべき場所の捉え方にありました。家の中で最も熱が逃げていく場所——それは、屋根でも壁でもなく、です。夏は約7割の熱が窓から入り、冬は約5割の熱が窓から逃げていく。家の断熱を考えるうえで、窓こそが最大の弱点なのです。

かつて私が信じた「部分断熱工法」——家まるごとではなく、人が長く過ごす部屋だけに断熱を集中させるという発想。節電ガラスコートは、その思想を、もう一段先まで突き詰めたものでした。

部屋ではなく、「熱が逃げ、熱が入ってくる窓」だけに集中する。本当に効く一点に絞り込むからこそ、最小の投資で最大の効果が生まれる。私が現場で見てきた「部分断熱の知恵」を、極限まで研ぎ澄ませた答えがそこにありました。

たったそれだけの発想の転換で、コストはおおよそ1,000万円〜から、15万円〜にまで圧縮されます。社会的価値の高さと、一般家庭にも届く価格。長年両立できなかったこの二つが、ようやくひとつの線でつながったのです。

そして、もうひとつ。私が節電ガラスコートに強く惹かれた理由がありました。

それは、個人宅にも法人施設にも、同じ一本のコーティングで応えられるという、対応の幅広さです。

ご家庭にとっては、家族の健康や毎月の電気代に直結する切実な「暮らしの質」の問題です。一方、オフィスビル、商業施設、工場、倉庫、学校、医療・福祉施設といった法人施設では、一棟あたりの消費電力量が大きい分、地域全体のエネルギー消費を引き下げる効果も大きくなります。

個人宅では、住まう人の毎日を、より快適で健やかなものへ。法人施設では、働く人の環境を整えながら、社会全体のエネルギー負荷を下げていく。

一軒の暮らしから、街全体のエネルギーまで——同じ技術で、規模の違う「恩返し」に応えられる。そのスケールの広さこそが、私が長年探していた「答え」そのものでした。

窓から、社会へ恩を返す

あの夏、フロントガラス越しに聞いた言葉を、今も時々思い出します。

「この恩は、君が社会に返しなさい。
社会って、その繰り返しだから」

節電ガラスコートは、私にとって、ただの省エネ商材ではありません。

電気代という家計の負担を軽くし、住まう人の健康を守り、地域のエネルギー消費を減らしていく——

それは、若き日の私を助けてくださった方々への、ささやかな「恩返し」のかたちです。

窓を変えることで、家族の暮らしが少し変わる。
ひとつの店舗、ひとつの施設の窓を変えることで、そこで働く人の毎日が少し変わる。
その小さな積み重ねが、いつか街を変え、日本のエネルギーのあり方にも繋がっていけばいい。

そう思いながら、今日もひとつひとつの現場に向き合っています。

LARTH株式会社 代表取締役
多田 知広

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