窓の遮熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。
基礎知識ライター: 多田

窓の遮熱DIYは失敗する?よくある熱割れ・気泡とプロ施工の差

「窓から入る暑さを軽減したい」

「UV対策をしたい」

「できるだけ安く済ませたい」


このような理由から、ホームセンターやインターネットで窓ガラスフィルムを購入し、自分で施工しようと考える方は少なくありません。窓ガラスフィルムは比較的手軽に購入できるため、「貼るだけなら簡単そう」と感じるかもしれません。しかし実際には、DIY施工によるトラブルは決して珍しくありません。

この記事では、窓の遮熱・UV対策をDIYで行った場合によくある失敗事例と、なぜ節電ガラスコートのような専門業者による施工が安心なのかを解説します。

実際の節電ガラスコートの施工風景
節電ガラスコートの施工風景。既存の窓ガラスへローラーで塗布施工をしています。DIYと業者施工はどのようにな違いがあるのでしょうか?DIYのリスクなど詳しく解説します。

よくある失敗①:熱割れリスクを見落として窓を割ってしまう

窓の遮熱対策で特に注意したいのが「熱割れ」です。熱割れとは、ガラスの一部分だけが高温になり、ガラス内部に温度差が生じることでヒビ割れしてしまう現象を指します。

強い日差しが当たる窓に遮熱性能の高いフィルムやコーティング剤を施工すると、ガラスへの日射熱吸収が増えます。その結果、日射を受ける部分と受けない部分の温度差が大きくなり、ガラスに負荷がかかって割れてしまうことがあります。

特に以下のようなガラスは注意が必要です。

  • 網入りガラス
  • Low-E複層ガラス(ペアガラス)
  • 防犯ガラス(合わせガラス)

これらのガラスは一般的な単板ガラスと熱の伝わり方が異なるため、施工内容によっては熱割れリスクが高くなる場合があります。一度熱割れが発生するとガラス交換が必要になるため、事前の確認が欠かせません。

熱割れリスクを判断するには、ガラスの構成・厚み・方角・日射の当たり方・サッシの構造など、多くの条件を確認する必要があります。特にガラスの種類を正確に判別するのは難しく、見た目だけではLow-Eガラスや防犯ガラスと判断できないケースも少なくありません。

熱割れによってガラスが破損した場合、フィルムやコーティングの貼り替え・塗り直しだけでは済まず、ガラスそのものの交換が必要になります。窓のサイズやガラスの種類によっては高額な費用が発生することもあり、「費用を節約するためにDIYを選んだ結果、ガラス交換費用の方が高くついた」というケースもあり得ます。

節電ガラスコートは、こうしたリスクを踏まえ、網入りガラス・ペアガラスへの施工では必要に応じて熱割れ計算を行ったうえで施工可否を判断しています。窓の遮熱対策は、性能の高さだけでなく、こうした事前確認まで含めて検討することが大切です。

節電ガラスコートの8つの特徴
DIYの失敗例などから、窓ガラスの状態やコストなどを検討し、最適な窓対策を検討する必要があります。節電ガラスコートの特徴と合わせて紹介しいます。

よくある失敗②:ムラ・気泡・剥がれが発生する

DIYでの窓対策は、施工環境そのものが仕上がりに大きく影響します。

  • ガラスやサッシに汚れが残っている
  • 室内でホコリが舞っている
  • 気温・湿度が適切でない

といった条件では、フィルムであれば気泡や異物混入、塗布タイプであれば塗りムラや筋が発生しやすくなります。特に細かなホコリやゴミは、一度入り込むと取り除くことが難しくなります。

きれいに仕上げるためには、材料そのものだけでなく、均一に圧着・塗布する技術、水分や空気を適切に抜く技術、施工環境を整える技術など、専門的なノウハウが求められます。

窓ガラスフィルム施工には国家資格(ガラス用フィルム施工技能士)が存在するほど、専門性が求められる作業です。

DIY施工では、施工直後は問題なく見えても、後から不具合が出ることもあります。フィルムの端が浮いてくる、一部だけ剥がれる、気泡が増えてくるといったケースは、粘着不良や施工不備が原因であることが多く、一度不具合が出ると補修が難しく、結局貼り直しになるケースも少なくありません。

節電ガラスコートは、こうしたリスクを避けるため、一般には市販されていない専門業者向けの商品となっており、経験を積んだスタッフがローラーで均一に塗布します。塗布タイプのため、フィルムのような「端からの浮き・剥がれ」という劣化パターン自体が起きにくいのも特長です。

よくある失敗③:思ったより暗い・景観が変わる

窓全面に施工すると、施工前の想像より室内の印象が大きく変わることがあります。

  • 思ったより室内が暗く感じる
  • ガラス越しの見え方が変わる
  • ガラスの色味が変わる
  • 外観の印象が変わる

といったケースは、DIYに限らず、施工前の十分な確認が欠かせないポイントです。

節電ガラスコートには透明タイプとすりガラス(型ガラス)タイプがあり、透明タイプであれば施工前とほとんど変わらない採光・視界を保てます。目的に応じたタイプ選びも、プロに相談することで失敗を防ぎやすくなります。

節電ガラスコートの透明タイプの塗布イメージ。左が施工後、右は未施工の状態。
左は節電ガラスコートを塗布施工済み、右は未施工の窓ガラス。一つの窓の左面のみ施工をして比較しました。節電ガラスコートを施工した左面は少し青味が出ています。

DIYが向いているケース・向いていないケース

〇向いている

  • 小窓への施工
  • 装飾目的の簡易フィルム
  • 貼り替えを前提とした一時的な対策

失敗した場合の影響が小さく、施工難易度も比較的低いためです。

×向いていない

  • 遮熱・断熱目的
  • UVカット目的
  • 結露対策目的
  • 網入りガラス・ペアガラスへの施工
  • 大型ガラス・高所の窓

これらは性能を正しく発揮させることが重要であり、熱割れなどのリスクも考慮しなければなりません。「求める効果を長く発揮させる」ことが目的である以上、専門業者への依頼がおすすめです。

ただし、節電ガラスコートは市販されていないため、専門業者への依頼が必須となります。

プロ施工(節電ガラスコート)が長期目線でおすすめな理由

塗布技術による均一な仕上がり

専用のローラーで均一に塗布する施工技術により、ムラや気泡の少ない仕上がりを実現します。フィルムのような「端からの浮き・剥がれ」が起きにくく、耐久年数15年以上を想定した長期利用に向いています。

初期費用だけで判断しない・トータルコストで見ると割安になることも

DIYは初期費用を抑えられる一方、貼り直しや失敗による再購入、ガラス破損による交換費用など、想定外のコストが発生することがあります。節電ガラスコートは貼り替えが基本的に不要なため、長期的に見ればトータルコストは抑えやすい対策ともいえます

節電ガラスコートの施工事例。
マンションの節電ガラスコート施工事例。少し青味がかかるは、明るく自然な仕上がりに。

まとめ|安さだけで選ばず「安全性」と「長持ち」を考える

窓の遮熱・UV対策は、ホームセンターなどで手軽に材料を購入できる一方で、施工方法や製品選びを間違えるとさまざまなトラブルにつながる可能性があります。

  • 熱割れ
  • 気泡や剥がれ、ムラ
  • 景観の変化
  • 本来の性能が発揮できない

といった失敗は、決して珍しいことではありません。窓の対策は「施工すれば終わり」ではなく、ガラスとの相性や施工品質が何より重要です。

節電ガラスコートは、事前にガラスの種類と設置状況を確認したうえで、研修を受けたスタッフが専用のローラーで均一に塗布する専門施工です。熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしており、熱割れ計算は、リスクがありそうな箇所やご要望があった場合に実施しています。

「フィルムを自分で貼ろうか迷っている」「熱割れが心配」「どの対策が合っているかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

窓の状態やお悩みによって最適な対策は異なります。お問い合わせフォームより、まずはお気軽にご相談ください。

関連コラム

この記事に関するよくある質問

Q.節電ガラスコートとは何ですか?
A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、日射のある日中の空調にかかる負荷を軽減します。環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、夏の冷房時の空調負荷を約25%低減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占め、空調費が約25%下がった場合の単純計算で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
Q.デメリットはありますか?
A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
Q.節電ガラスコートの特徴は?
A.既存の窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん約60%吸収し、その内の40%近くを再放射します。その分遮熱します。西日など直射日光のきつい窓では、同製品を扱う施工店の調査で、施工箇所と未施工箇所に最大約20℃の温度差が出た事例があります(ガラス張りショールームで13日間測定した個別事例の最大値です。効果は窓の方角・ガラスの種類・建物の条件により異なり、すべてのお客様に同じ効果をお約束するものではありません)。室内全体では2〜3℃の温度低下が見込めます(メーカー公表の一般値で、建物の条件により異なります)。また、紫外線を99%以上カットし、結露の発生を抑制する効果もあります。
Q.UVカット効果はありますか?
A.節電ガラスコートは、すべてUVカット率99%以上です。有害な紫外線による、床や家具の日焼け、洋服などの色褪せ、シミそばかすの原因であるUVをほとんどカットします。また、夏の夜に蛍光灯などの紫外線を発する照明からの紫外線に、複眼の虫である蛾、トンボ、セミなどが集まるのが少なくなります。サービス業や飲食業、コンビニ店内の虫飛来でお困りの方にもメリットになります。
Q.赤外線カット率はどのくらいですか?
A.節電ガラスコートは、近赤外線を80%以上カットします。近赤外線とは、夏の暑い太陽の直射熱の波長域と言われ、朝方の東面や西日から入ってくる熱の正体です。窓ガラスは近赤外線をほとんど遮れないため、そのまま室内に入って床や家具に吸収され、室温を押し上げます。節電ガラスコートはこの近赤外線を窓の面でカットすることで、日射のある日中の暑さと窓際の温度上昇を抑えます。
その他のよくある質問を見る →

対応エリアから探す

東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、全国へ出張施工に対応しています。お住まいの地域の対応状況はこちらからご確認ください。

対応エリア一覧を見る →
多田

この記事を書いた人

多田

断熱リフォーム事業の責任者を経験し、全国の中古住宅の断熱性能を高める必要性を強く実感するも、コスト面(最低でも1,000万円〜)で全国に広めていくことの難しさを痛感。独立後に『コストを抑えて高い効果を発揮する節電ガラスコート』に出会い、自身で事業展開。法人施設から個人住宅まで様々な現場を手がけるとともに、法人向けに節電コンサルティング事業も行っている。

お客様の声

施工後のリアルな感想は
Instagramハイライトにて公開中!

実際に「節電ガラスコート」を導入されたお客様の生の声や、施工現場の様子をInstagramで随時発信しています。
プロフィール画面の「お客様の声」ハイライトから、ぜひチェックしてみてください。

Instagramでハイライトを見る
Instagramプロフィール画面

インスタグラマーとのコラボ

有名インスタグラマーさんのご自宅にも節電ガラスコートが採用されています。

メディア掲載歴

すべてのメディア掲載を見る

お気軽にお問い合わせください

無料見積もり・ご相談を承っています

電話お問い合わせ簡単見積