窓の遮熱・断熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。
基礎知識ライター: すがや

【窓の暑さ・寒さ対策】節電につながる窓対策は?「節電ガラスコート」という新しい選択肢

窓にする節電対策の比較。第5の窓対策「節電ガラスコート」
窓にする節電対策の比較。第5の窓対策「節電ガラスコート」について各対策と合わせて解説します。

「エアコンの効きが悪い」「窓際に行くと夏はジリジリと暑く、冬はヒヤッとする」といったお悩みはありませんか?

実は、住まいの中で最も熱の出入りが激しい場所は「窓」です。

窓の断熱・遮熱対策は、快適な住環境づくりだけでなく、電気代の高騰が続く現代における「節電」に直結します。この記事では、一般的な窓周りの対策をおさらいしつつ、近年注目を集めている新しい選択肢「節電ガラスコート」の魅力と効果について詳しく解説します。

1. なぜ「窓」の対策が重要なのか?

屋内外での熱の流入/流出のイメージ
建物への熱の流入出の割合。外気に触れる面は、屋内と屋外の温度交換がなされる部分となりますが、その中でも窓(窓ガラス)からの流出入の割合は大きい。窓の対策が、快適な室内環境を作る対策に効果的なことが分かる。

家の中でエアコンの空気が逃げたり、外の気温が侵入したりする割合は、屋根や壁よりも「窓(開口部)」が圧倒的に高いと言われています。

  • 夏の冷房時: 外の熱の約 70% が窓から侵入する
  • 冬の暖房時: 室内の熱の約 50% が窓から逃げていく

つまり、窓のコーティングや断熱強化を行うだけで、エアコンの効率は劇的に改善され、毎月の電気代を大きく削減できる可能性があります。

2. これまでの一般的な窓の対策とその課題

窓の対策として、これまで主流だった方法にはそれぞれメリットとデメリットがありました。

① 断熱・遮熱フィルム(シート)の貼り付け

遮熱/断熱フィルムイメージ
断熱・遮熱フィルム(シート)。フィルムとシートの違いは、厚みと硬さ。一般的に厚さ0.25mm(250μm)を目安に区別され、薄くて柔らかいものが「フィルム」、厚くてしっかりしたものが「シート」と呼ばれる。

フィルム施工には、大きく分けて「DIY」と「プロへの依頼」の2つのパターンがあり、仕上がりや寿命に明確な差が出ます。

  • DIY(自分で貼る)場合:
    ホームセンターなどで安価に材料を調達できるのが最大のメリットです。
    しかし、素人が貼ると「気泡やホコリ」が入りやすく、数年で端からめくれたり変色したりと、見栄えや耐久性に難が残ります。

  • プロに依頼する場合:
    窓ガラスに合わせて隙間なく綺麗に仕上げてくれるため、見栄えや耐久性は格段に良くなります。
    ただし、材料費に加えて「施工費(人件費)」が上乗せされるため、DIYに比べて初期費用は高くなります。

② 遮熱カーテンやブラインド

遮光カーテン、レースカーテンのイメージ
季節に合わせて変更して、インテリアとしても楽しめるカーテン。その反面、洗濯や付け外しの負担がある。
  • メリット:
    取り付けが簡単で、インテリアに合わせて選べる。

  • デメリット:
    閉め切ると部屋全体が暗くなってしまうため、日中の開放感が損なわれます。

③ 内窓(二重窓)の設置

内窓のイメージ
内窓は断熱性能がUPするだけでなく、防音性も上がります。また、防犯への対策としても。

既存の窓の室内側にもう一つ窓を取り付ける、近年非常に人気の高いリフォームです。

  • メリット:
    断熱・遮熱効果が極めて高く、防音効果も絶大です。また、条件を満たせば国や自治体の補助金が活用できるケースが多くあります。

  • デメリット:
    初期費用が数万〜十数万円と高額です。
    また、窓枠が二重になるため部屋に少し圧迫感が出ることや、「窓の開け閉めや掃除の手間が2倍になる」という日常的なストレスが発生します。

④ ペアガラス(複層ガラス)へ交換

ペアガラスの窓イメージ
ペアガラスはガラスの性能によって、遮熱タイプ、断熱タイプがある。
  • メリット:
    断熱効果・結露防止効果が非常に高く、防音効果も期待できる。

  • デメリット:
    窓枠ごと交換や増設を行うため、初期費用(数十万円単位)と施工の手間が大きくかかります。

⑤ すだれ・オーニング・グリーンカーテン(室外側の日よけ)

グリーンカーテンイメージ
夏の間にガーデニングと合わせてグリーンカーテンを設置。育てる楽しみもある。

窓の外側で直接日差しを遮る、夏場に特化した対策です。

  • メリット:
    太陽の熱を窓の外でカットするため、夏の室温上昇を防ぐ効果が非常に高いです。

    すだれなら数百円からと手軽に始められます。

  • デメリット: 最大の弱点は「天候に左右されること」です。
    台風や強風のたびに片付けたり巻き上げたりする手間がかかります。
    また、冬の寒さ(保温・断熱)には全く効果がなく、部屋からの景色も遮られてしまいます。

3. 第5の選択肢「節電ガラスコート」とは?

節電ガラスコートの8つの特徴イメージ
既存の窓ガラスに塗布する節電ガラスコートは、窓ガラスの遮熱/断熱と紫外線カットの性能を付加するガラスコート施工です。こうじの負担やコストを最小限に抑えられる窓ガラスの節電対策です。

これらのデメリットを補い、手軽さと高い効果を両立する方法として登場したのが「節電ガラスコート(窓ガラス用遮熱・断熱コーティング)」です。

既存の窓ガラスに特殊な液体塗料をローラーやスポンジで塗布し、薄い皮膜を形成する技術です。

節電ガラスコートの4つのメリット

  1. 高い遮熱・断熱効果でエアコン代を節約

    赤外線(熱)を吸収・反射する特殊な成分が含まれており、夏のジリジリとした暑さをカット。

    冬は室内の暖気が窓から逃げるのを防ぐため、年間を通してエアコンの稼働効率を高めます。

  2. 透明度が高く景観を損なわない
    節電ガラスコートの透明タイプの塗布イメージ。左が施工後、右は未施工の状態。
    光の透過率が高く、ガラスが少し青味がかかる程度で暗くなりません。

    フィルムと違い、塗布後はほぼ無色透明のガラスと同等のクリアな視界を保ちます。
    「景色を楽しみたい」「部屋を明るく保ちたい」というご家庭に最適です。

  3. 耐久性が高く、剥がれない

    ガラスに直接密着して硬化するため、フィルムのように端からめくれたり、気泡が入ったりする心配がありません。
    一般的な耐用年数も約10年〜15年と長寿命です。

  4. 紫外線(UV)を99%以上カット
    節電ガラスコートの紫外線カット実験画像
    左は100均のグラス、右は同じガラスに節電ガラスコートを塗布。屋外で紫外線で紫に変色するガイコツで実験した結果、右は紫外線カットが高くほとんど変色をしませんでした。

    肌の日焼け防止はもちろん、フローリングや家具、カーテンの色あせ・劣化を防ぐ効果もあります。

4. 費用相場は? 各対策の特徴と価格比較

「結局どれが一番コストパフォーマンスが良いの?」という疑問にお答えするため、一般的な価格相場と特徴を比較表にまとめました。(※価格は窓のサイズや業者によって変動します)

対策方法

費用目安(税込)※諸経費別
(一般的な掃き出し窓の例)

耐用年数

メリット・デメリット

遮熱フィルム(DIY)

約2,200円〜5,500円 / 1枚

約3〜5年

【◎】とにかく安い

【△】気泡や剥がれのリスク、数年で貼り替えが必要

遮熱フィルム(業者施工)

約14,300円〜16,500円 / ㎡

約5〜7年

【◎】仕上がりが綺麗

【△】経年劣化で端からめくれることがある

節電ガラスコート(業者施工)

13,200円(税込)/㎡
※10㎡より

約10〜15年

【◎】フィルム(業者施工)と同等価格で寿命が約2倍、クリアな視界

【△】施工直後は乾燥時間が必要

内窓・ペアガラス(業者施工)

約55,000円〜165,000円 / 1箇所

20年以上

【◎】断熱・防音効果が最も高い

【△】初期費用が高額、窓枠が二重になる

表を見るとわかる通り、節電ガラスコートは「業者に依頼する遮熱フィルム」とほぼ同等の価格帯でありながら、耐用年数が約2倍長いという特徴があります。長期的なコストパフォーマンスを重視する方に非常に適した選択肢と言えます。


施工事例

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5. まとめ:賢い窓対策でエコで快適な暮らしを

窓の暑さ・寒さ対策は、そのまま電気代の節約に直結します。

「DIYのフィルムは仕上がりが不安」「でも窓ガラスの交換は予算オーバー」と迷っている方は、既存のガラスをそのまま活かせてコストパフォーマンスにも優れた節電ガラスコートを検討してみてはいかがでしょうか?

窓の形状や高所作業の有無によってはプロの業者による施工が最も綺麗で確実です。ご自宅の窓に最適なプランを知りたい場合は、まずは専門業者へ相談・見積もりを依頼してみることをおすすめします。


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この記事を書いた人

すがや

住宅商品のフランチャイズ本部で、技術サポート、リフォームブランド運営、規格住宅ブランドの立ち上げ・運営、研修講師、商品開発、工務店での家づくりサポートを担当。また、工務店の注文住宅づくりでお客様との打ち合わせや、現場を経験。 その後、節電ガラスコートと出会い、現場施工に転身。 暑い/寒いを我慢しない、紫外線攻撃に負けない、そんな住環境を皆様に届けようと日々奮闘。 どんな時も楽しくをモットーに、現場も楽しんでいます。

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