窓の遮熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。

Thermal Stress Check

窓ガラスの熱割れ計算シミュレーター

遮熱フィルム・ガラスコーティングの熱割れ計算ができます

窓の条件を選ぶだけで、板硝子協会の熱割れ計算式による発生応力の割合を無料で概算します。

  • 遮熱フィルム対応
  • ガラスコーティング対応
  • 無料・約1分
  • 数値の入力なし
シミュレーターで計算する
熱割れ簡易シミュレーターの結果画面の例。一般的な遮熱フィルム96%(熱割れリスクあり)、節電ガラスコート72%(施工可能)、省エネLRフィルム40%(施工可能)。日中カーテンを開けておく場合は64%・48%・27%
結果画面の例(南向きの1枚ガラス・透明3mmの窓で計算)。結果は窓の条件によって変わります。

STEP 1熱割れを知る

熱割れとは

日射で温まったガラスの中央部と、サッシに隠れて冷たいままの端部との温度差で、ガラスが端部から割れる現象です。

123
  1. 1

    日の当たる中央部温まって膨張する

  2. 2

    サッシに隠れた端部冷たいまま膨張しない

  3. 3

    端部に引張応力強度を超えると、端部から亀裂が入る

亀裂は端部から縁に直角に入り、蛇行して伸びます。いつの間にか入っていることがほとんどです。

熱割れが起きやすいのは

  • 冬の晴れた日
  • 午前中
  • 南面の窓

遮熱フィルムやコーティングを施工すると室内側で吸収する日射が増えるため、施工前に熱割れの検討が必要です。

熱割れしやすいガラス・窓

  • 網入りガラス

    許容熱応力が透明ガラスの半分程度(9.8MPa)

  • ペアガラス・Low-E複層ガラス

    内外のガラスに温度差が生じやすい

  • 熱線吸収ガラス(色付き)

    ガラス自体が日射を吸収して温まりやすい

  • 東面の窓

    朝の暖房前に日射を受け、温度差が大きくなりやすい

節電ガラスコートは、これらのガラスでもフィルムよりは熱割れリスクが低く、施工できるケースもあります。ただしリスクがゼロになるわけではなく、東面にある網入りガラスなど熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。

出典:一般社団法人板硝子協会「熱割れとは?」(2026年1月)、日本板硝子「板ガラスと熱割れ」技術資料

STEP 2計算のしくみ

熱割れ計算の考え方(板硝子協会の計算式)

ガラスに生じる熱応力 σ を計算し、ガラスの許容熱応力 σa と比べて判定します。

σ = K0 × K1 × K2 × K3 × f × (tg − ts)

K0:基本応力係数 0.47 MPa/℃

  • K1影

    1.0〜1.7

    一部に影がかかると大きい

  • K2カーテン

    1.0〜1.7

    レース1.3・厚手1.5・遮光ロールスクリーン1.7

  • K3窓の大きさ

    0.95〜1.17

    窓が大きいほど大きい

  • fガラスの止め方

    0.48〜0.95

    ビード止めのFIX窓が最大

  • tg − ts温度差

    条件による

    方角・日射吸収率・気温で決まる

判定の目安(発生応力の割合 σ ÷ σa)

100%に近いほど熱割れの危険が高まります

  • 90%未満施工可能
  • 90%以上熱割れリスクあり

当社は、許容値の90%未満(1割以上の余裕)を「施工可能」としています。 窓に見えない傷や欠けがある場合などの注意事項は、結果画面の下にまとめて表示します。

ガラスの許容熱応力 σa

小さいガラスほど、同じ条件でも判定が厳しくなります

  • 透明・色付き・Low-E17.7MPa
  • 網入り・線入り9.8MPa
  • 倍強度ガラス35.3MPa

フロート板ガラスは厚さ3〜12mmの値。複層ガラスは、構成するガラスごとに判定します。

出典:日本板硝子「板ガラスと熱割れ」技術資料(表1・表2〜表5)、一般社団法人板硝子協会「熱割れ計算における計算条件改定のお知らせ」(2015年2月)。計算式はJASS17(ガラス工事)に準拠し、当シミュレーターは2015年の推奨条件を反映しています。

係数の意味や、ペアガラス・網入りガラスで気をつける点は、コラム「熱割れ計算とは?」でくわしく解説しています。

遮熱フィルムにもガラスコーティングにも使える熱割れ計算

室内側に施工するものの日射吸収率を入れ替えて、同じ計算式で3パターンを並べます。吸収率が高いほど熱割れに不利です。

日射吸収率

透明フロートガラス3mmに施工した状態

  • 一般的な遮熱フィルム貼る・吸収型

    65%前後

    色の濃い吸収型フィルムのメーカー公表値

  • 節電ガラスコート塗る・約8μm

    48.8%

    一般財団法人建材試験センター 品質性能試験報告書 第22A4457号

  • 省エネLRフィルム貼る・当社取扱・低吸収型

    27.1%

    メーカー資料

貼るか、塗るか

遮熱フィルム厚さ50〜150μm
節電ガラスコート約8μm

コートは薄いため、同じ吸収率でもフィルムよりは熱割れリスクが低くなります。フィルムは製品による差が大きく、当社取扱の省エネLRフィルムは熱割れを起こしにくい部類です。

※フィルムは、メーカー資料の3mm貼付時の値からフィルム単体の値を求め、表面の放射率は素ガラスと同じ0.837として計算しています。実際の施工では、使用する製品の値と窓の条件で熱割れ計算を行って確認します。

STEP 3計算してみる

ご検討中の窓で熱割れ計算をする

窓の条件を選ぶだけで約1分。「わからない」を選んだ項目は、熱割れリスクが高くなる側の条件で計算します。

施工業者さまへ

熱割れ計算でフィルムの施工が難しかった窓のご相談・ご紹介を受け付けています。節電ガラスコートは約8μmと薄く、同じ条件でもフィルムより熱割れリスクが低くなる場合があります。窓の条件によっては、当社でもお受けできないことがあります。

施工業者さまのご相談はこちら

よくある質問

熱割れに関するよくある質問

Q熱割れ計算とは何ですか?

窓ガラスが日射で温まったときに、サッシの中の冷たい端部との温度差で生じる引張応力(発生熱応力)を計算し、ガラスの許容熱応力と比べて熱割れの危険性を判定する計算です。板硝子協会が業界で統一した計算式(JASS17準拠)が使われており、発生熱応力は「基本応力係数 × 影係数 × カーテン係数 × 面積係数 × エッジ温度係数 × ガラス中央部とサッシの温度差」で求めます。ガラスの種類・厚み・窓の方角・影・カーテンの有無・サッシへの取り付け方で結果が変わります。当社では発生応力が許容値の90%未満(1割以上の余裕がある)場合を施工の目安とし、最終的な施工可否は窓の写真・図面を確認したうえで判断しています。「熱割れ簡易シミュレーター」で、窓の条件を選ぶだけで目安を確認できます。

Q遮熱フィルムを貼る場合の熱割れ計算もできますか?

できます。熱割れ計算は、板硝子協会の同じ計算式で、ガラスの室内側に施工するもの(フィルム・コーティング)の日射吸収率と透過率を入れ替えて求めます。当社の「熱割れ簡易シミュレーター」では、同じ窓の条件で「一般的な遮熱フィルム(吸収型)」「節電ガラスコート」「省エネLRフィルム」の3パターンの発生応力の割合を並べて表示します。一般的な遮熱フィルムは、色の濃い吸収型フィルムの値(透明フロートガラス3mmに貼った状態の日射吸収率65%前後・メーカー公表値)で計算しており、熱割れに不利な側の目安です。フィルムは製品によって日射吸収率が大きく違うため、実際の施工では使用するフィルムの値で熱割れ計算を行って確認します。いずれも熱割れの保証はできません。

Q熱割れは起こるの?

ノーマルガラス(単板ガラス)で熱割れはありません。熱割れ計算も技術資料があります。ただし、熱線吸収ガラス、網入りガラス、ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは、もともと熱割れの可能性があるガラスです。網入りガラスは金属網とガラスの熱膨張率が違うため、複層ガラスは内外のガラスに温度差が生じやすいためで、これはコーティングに限らず、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様のリスクがあります。フィルムは厚さ50μm〜150μm(0.05mm〜0.15mm)ですが、節電ガラスコートは8μm(0.008mm)程度と薄いため、フィルムよりは熱割れリスクが低く、施工できるケースもあります。ただしリスクがゼロになるわけではなく、東面にある網入りガラスなど熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。窓の条件を選ぶだけで目安が分かる「熱割れ簡易シミュレーター」もご利用いただけます。

Qペアガラス(Low-E複層ガラス)にコーティングすると熱割れしますか?

ペアガラス(複層ガラス)・Low-E複層ガラスは、内外のガラスに温度差が生じやすく、もともと熱割れの可能性があるガラスです。これはコーティングに限らず、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様のリスクがあります。節電ガラスコートは膜厚が約8μmと薄く、フィルムよりは熱割れリスクが低いため、施工できるケースもあります。ただし、窓の方角(冬の南面が最も厳しい)、影のかかり方、厚手カーテンやブラインドの有無と距離、サッシへのガラスの止め方(ビード止めは厳しく、シーリング止めは緩い)、中空層の厚み、Low-E膜が外側のガラスにある遮熱タイプか内側にある断熱タイプかで結果が大きく変わります。リスクがゼロになるわけではなく、熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。

Q網入りガラスにコーティングや遮熱フィルムを施工すると熱割れしますか?

網入りガラスは金属網とガラスの熱膨張率が違い、切断面のエッジ強度も一般のガラスより低いため、熱割れ計算で使う許容熱応力は9.8MPaと、透明のフロートガラス(17.7MPa)の半分程度です。そのため同じ条件でも熱割れの判定は厳しくなります。影がかからず、カーテンやブラインドが無い窓であれば、コーティングでも計算上は余裕が出るケースがあります。一方、東面の網入りガラスは朝の暖房前に日射を受けて温度差が大きくなりやすく、熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。また、網の錆による割れ(錆割れ)は熱割れとは別の現象で、計算では判定できません。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。

Q遮熱フィルムと節電ガラスコートでは、どちらが熱割れしにくいですか?

熱割れの危険性は、室内側に施工するものがどれだけ日射を吸収するか(日射吸収率)で大きく変わります。節電ガラスコートは透明フロートガラス3mmに施工した状態で日射吸収率48.8%(一般財団法人建材試験センターの測定値)です。遮熱フィルムは製品による差が大きく、色の濃い吸収型フィルムでは65%前後のもの(メーカー公表値)があり、コーティングより熱割れに不利です。当社取扱の省エネLRフィルムは低反射・弱吸収タイプで日射吸収率27.1%(メーカー資料)と低く、熱割れを起こしにくい部類です。また、フィルムは厚さ50〜150μmですが、節電ガラスコートは8μm程度と薄いため、同じ吸収率でもフィルムよりは熱割れリスクが低くなります。いずれも熱割れの保証はできませんので、窓の条件ごとに熱割れ計算で確認したうえで施工方法を選びます。

その他のよくある質問を見る →

シミュレーターで選ぶ項目

すべてタップで選ぶだけで、数値の入力はありません。

  • 窓の方角
  • ガラスの構成
  • ガラスの種類
  • ガラスの厚み
  • 中空層の厚み(ペアガラス)
  • 窓の大きさ
  • 影のかかり方
  • カーテン・ブラインド
  • 窓の種類
  • ガラスの止め方
  • 建物の地域(ペアガラス)

計算の対象外

  • 天窓・傾斜した窓
  • 合わせガラス
  • 熱線反射ガラス(ミラー調)
  • 二重窓(内窓)
  • トリプルガラス
  • 網の錆による割れ(錆割れ)

強化ガラスは「透明」を選んでください(計算は安全側になります)。

ご注意

  • 結果は板硝子協会の計算方式に基づく概算で、保証値ではありません。
  • サッシに隠れたガラス端部のキズや欠けは事前に確認できないため、計算結果が許容値以下でも熱割れが起こる可能性があります。
  • 実際の施工可否は窓の写真・図面を確認したうえで判断します。
  • 個人情報は取得せず、入力内容はお使いの端末内だけで計算します。
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