「日中はずっと遮光カーテンを閉めているのに、部屋が暑い」「カーテンを触るとカーテン自体が熱くなっている」。
心当たりはありませんか。実はこれ、カーテンの選び方を間違えたわけではありません。カーテンという対策そのものに、構造上の限界があるのです。
この記事では、カーテンを閉めても部屋が暑くなる仕組みと、部屋を暗くせずに暑さの原因を断つ方法を解説します。
まず結論:熱はカーテンに届く前に、すでに部屋の中へ入っています

夏の暑さの主な原因は、日差しに含まれる近赤外線という熱の成分です。
日差しは窓ガラスを通り抜けて、カーテンに当たります。この時点で、熱はもう「部屋の中」に入っています。カーテンは日差しを吸収して自分自身が熱くなり、今度はカーテンが暖房器具のように部屋へ熱を放出します。カーテンを触ると熱いのは、このためです。
つまり順番が問題です。熱を防ぐなら、部屋に入る前——窓ガラスの表面で止める必要があります。
カーテンで夏の暑さ対策をする3つの限界

① 熱の再放出は防げない
前述のとおり、カーテンが受け止めた熱は室内に放出されます。遮光等級の高いカーテンでも、光は遮れても熱の再放出は止められません。窓とカーテンの間にこもった熱気が、隙間から少しずつ部屋に流れ込みます。
② 部屋が暗くなり、昼間から照明が必要になる
日中にカーテンを閉め切ると、部屋は当然暗くなります。照明をつければ電気代がかかり、せっかくの窓からの景色も失われます。「暑さのために、明るさと眺めをあきらめる」のは本末転倒です。
③ 開け閉めの運用が続かない
「日差しが強い時間だけ閉める」という運用は、在宅していないとできません。仕事や外出で家を空ける日中こそ、部屋は日差しでじわじわ暖められています。帰宅した瞬間のムワッとした熱気は、昼間にため込んだ熱です。
ではどうするか:熱は「窓ガラスの表面」で止める
部屋を暗くせず、運用の手間もなく熱を防ぐには、窓ガラスそのものに遮熱の機能を持たせるのが根本対策です。方法は主に2つあります。
- 遮熱フィルムを貼る:効果はありますが、貼りムラや経年の剥がれ、ミラー調になる製品では見た目の変化があります。ガラスが熱を吸収して割れる「熱割れ」のリスク確認も必要です
- 遮熱コーティングを塗る:透明の液剤を窓ガラスに直接塗る方法です。見た目がほぼ変わらず、剥がれもありません
節電ガラスコートという選択肢

節電ガラスコートは、今ある窓ガラスに直接塗る、透明の液体ガラスコーティングです。
- 夏の日差しの熱(近赤外線)を80%以上カット。カーテンに届く前、ガラスの表面で熱を止めます
- 無色透明。部屋の明るさと窓からの眺めはほぼそのまま。カーテンを開けて過ごせます
- 紫外線を99%以上カット。カーテンや家具の日焼けも防ぎます
- 冬は室内の暖房熱を窓のコート面で吸収・再放射し、外へ逃がしにくくします。結露も50%以上抑制
- 耐久年数は15年以上。開け閉めの手間も、貼り替えもありません
効果は、環境省の環境技術実証事業(ETV)をはじめとする第三者機関の試験で確認されています。実証データでは、空調費を約25%削減(実験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません)という結果が示されています。
効果を発揮するのは日差しがある日中です。留守中の日中も自動で熱の侵入を減らし続けるので、「帰宅時の熱気」も軽くなります。
カーテンが不要になるわけではありません。光のまぶしさの調整や目隠しはカーテンの役割のままです。「熱はガラスで止め、光はカーテンで調整する」という役割分担で、夏の窓辺は大きく変わります。
費用の目安
施工価格は1㎡あたり13,200円(税込)〜です。
すりガラス(型板ガラス)は15,400円(税込)〜となります。最低施工面積は10㎡です。10㎡未満の場合も10㎡分(132,000円〜・税込。すりガラスタイプは154,000円〜・税込)を申し受けます(諸経費別)。
日差しの強い南向き・西向きの窓だけの部分施工もご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. 遮熱カーテンや断熱カーテンでも同じですか?
A. 遮熱をうたうカーテンでも「窓の内側で受け止める」構造は同じで、熱の再放出は避けられません。窓ガラス表面での遮熱とは仕組みが異なります。
Q. すだれやシェードで外から遮るのはどうですか?
A. 外側で遮るのは理にかなった方法です。ただし設置・撤去の手間、台風時の対応、外観の変化があります。手間なく年中対策したい方にはガラスコーティングが向いています。
Q. フィルムとコーティングはどちらがいいですか?
A. 見た目を変えたくない方、剥がれや熱割れが気になる方、長期間使いたい方にはコーティングをおすすめします。詳しくは関連コラムの比較記事をご覧ください。
Q. 施工後、カーテンはそのまま使えますか?
A. 使えます。施工は窓ガラス面のみで、カーテンやレールには影響しません。
まとめ:カーテンで防げないのは「仕組み」の問題
カーテンを閉めても暑いのは、熱がガラスを通過した時点で室内に入ってしまうからです。熱は窓ガラスの表面で止める。この一手で、部屋を暗くせずに夏の暑さの根本を断てます。
導入のご相談・お見積りはこちら
「うちの窓だといくらになる?」「どのくらい涼しくなる?」など、専門スタッフが丁寧にお答えします。
- 【個人の方】公式LINE https://line.me/R/ti/p/@608haisi
- 【法人の方】お問い合わせフォーム https://glasscoat-paint.com/contact
- 【簡単見積】窓サイズを測って入力するだけ https://glasscoat-paint.com/estimate
- 【サンプル体感】施工当日に、その場で遮熱効果を体感できます https://glasscoat-paint.com/sample
関連コラム
この記事に関するよくある質問
- Q.節電ガラスコートとは何ですか?
- A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、冬は室内の暖房熱を窓のコート面で吸収・再放射し、外へ逃がしにくくします。そのため空調にかかる負荷が軽減され、環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、エアコン代(空調費)を約25%削減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占める場合で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
- Q.デメリットはありますか?
- A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱断熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
- Q.節電ガラスコートの特徴は?
- A.既存の窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん約60%吸収し、その内の40%近くを再放射します。その分遮熱します。西日や太陽の日差しのきつい場合、直遮熱で最大約20℃の温度差が生じます。室内全体では、2〜3℃下がります。冬場は反対に、室内の熱を吸収し再放射するため、窓冷えせずに室内の温かさを保つことができます。
- Q.UVカット効果はありますか?
- A.節電ガラスコートは、すべてUVカット率99%以上です。有害な紫外線による、床や家具の日焼け、洋服などの色褪せ、シミそばかすの原因であるUVをほとんどカットします。また、夏の夜に蛍光灯などの紫外線を発する照明からの紫外線に、複眼の虫である蛾、トンボ、セミなどが集まるのが少なくなります。サービス業や飲食業、コンビニ店内の虫飛来でお困りの方にもメリットになります。
- Q.赤外線カット率はどのくらいですか?
- A.節電ガラスコートは、近赤外線を80%以上カットします。近赤外線とは、夏の暑い太陽の直射熱の波長域と言われ、朝方の東面や西日から入ってくる熱の正体です。窓ガラスは近赤外線をほとんど遮れないため、そのまま室内に入って床や家具に吸収され、室温を押し上げます。節電ガラスコートはこの近赤外線を窓の面でカットすることで、日射のある日中の暑さと窓際の温度上昇を抑えます。
関連コラム
.jpg&w=3840&q=75)
この記事を書いた人
多田断熱リフォーム事業の責任者を経験し、全国の中古住宅の断熱性能を高める必要性を強く実感するも、コスト面(最低でも1,000万円〜)で全国に広めていくことの難しさを痛感。独立後に『コストを抑えて高い効果を発揮する節電ガラスコート』に出会い、自身で事業展開。法人施設から個人住宅まで様々な現場を手がけるとともに、法人向けに節電コンサルティング事業も行っている。
施工後のリアルな感想は
Instagramハイライトにて公開中!
実際に「節電ガラスコート」を導入されたお客様の生の声や、施工現場の様子をInstagramで随時発信しています。
プロフィール画面の「お客様の声」ハイライトから、ぜひチェックしてみてください。

インスタグラマーとのコラボ
有名インスタグラマーさんのご自宅にも節電ガラスコートが採用されています。
メディア掲載歴
お気軽にお問い合わせください
無料見積もり・ご相談を承っています






