「窓の対策をするなら、防犯や台風対策も一緒にできますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。
結論からお伝えすると、節電ガラスコートは遮熱・UVカット・結露の抑制を目的とした製品で、防犯フィルムとは開発目的が異なります。この記事では、それぞれの役割の違いと、両方を検討する際の考え方を整理します。
結論:目的が違う製品です。両方の設置は可能です

- 節電ガラスコートは、既存の窓ガラスに塗布して遮熱・UVカット・結露の抑制の性能を付加する製品です。ガラスの強度を上げるものではありません
- 防犯フィルムは、ガラスに厚みのあるフィルムを貼ることで、割れても飛散しにくくし、侵入や貫通に時間がかかるようにする製品です。台風時の飛散防止対策として使われることもあります
- 目的が異なるため、防犯・飛散防止を重視する窓には防犯フィルムを、電気代や紫外線対策を重視する窓には節電ガラスコートを、という選び方が基本です
「どちらか一方しか選べない」わけではありません
窓ごとに目的を分けて対策することもできます。
- 1階の掃き出し窓など、防犯を優先したい窓には防犯フィルムを検討する
- リビングや窓際の席など、暑さ・電気代・紫外線が気になる窓には節電ガラスコートを検討する
- すでに防犯フィルムが貼られている窓に節電ガラスコートを重ねて施工できるかは、フィルムの状態やガラスの種類によって現地での判断が必要です
一つの製品にすべての機能を求めるより、窓ごとに目的を分けたほうが、費用対効果の高い対策になります。
節電ガラスコートとは?

既存の窓ガラスに専用のコーティング剤をローラーで塗布する施工方法です。ガラス交換や内窓の設置は不要です。
- 機能:近赤外線を80%以上、紫外線を99%以上カットし、結露の発生を50%以上抑制します(メーカー公表値。完全に防ぐことはできません)。遮熱効果は、環境省の環境技術実証事業(ETV)をはじめとする第三者機関の試験で確認されています
- 施工時間:最短1日から。表面は塗布後約1時間で乾き、施工面に触れられるのは2日後からです(完全乾燥までは約1か月)
- 施工できる窓:ガラスの形状を問わず施工できますが、網入りガラス・熱線吸収ガラス・ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは熱割れの可能性があります。フィルムよりはリスクが低く施工できるケースもありますが、リスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。可否は公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいてご確認ください(熱割れ計算は、リスクがありそうな箇所やご要望があった場合に実施しています)
- 耐久性:耐久年数は15年以上が目安(屋内施工の場合・メーカー調べ)で、貼り替えは不要です。透明ガラスは剥離・塗り直しも可能です(型ガラスなどテクスチャーのあるガラスは剥離不可)
よくあるご質問
Q. 防犯フィルムが貼られている窓にも施工できますか?
A. フィルムの種類や状態によって判断が異なります。公式LINEで窓の写真をお送りいただき、既存フィルムの状態とガラスの種類を確認します。
Q. 台風対策として節電ガラスコートを検討しています。ガラスの飛散は防げますか?
A. 節電ガラスコートは飛散防止を目的とした製品ではありません。台風対策としての飛散防止をご希望の場合は、防犯フィルムなど専用の製品をご検討ください。
Q. 防犯フィルムと節電ガラスコート、両方を同じ窓に施工することはできますか?
A. ガラスの種類やフィルムの状態によって判断が異なります。公式LINEで窓の写真・図面をお送りのうえごQ. 遮熱・紫外線カット以外に、防犯効果も少しは期待できますか?は期待できますか?
A. 節電ガラスコートはガラスの強度を高める製品ではないため、防犯効果を目的とした性能はありません。防犯を重視する窓には防犯フィルムをおすすめします。
費用の目安
- 施工面積10㎡より:税込13,200円〜/㎡ ※諸経費別
- 最低施工面積は10㎡です。10㎡未満の場合も10㎡分(132,000円〜・税込)を申し受けます ※諸経費別
- お見積りは無料です
窓ごとに目的を分けて対策したい場合も、法人の方はお問合せフォームから、個人の方は公式LINEで窓の写真・図面をお送りのうえご相談ください。
まずは無料見積・お問い合わせから

「暑さ・電気代・紫外線が気になる窓」と「防犯を優先したい窓」が同じ建物にある場合も、窓ごとに最適な対策をご案内します。施工事例一覧もぜひご覧ください。
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この記事に関するよくある質問
- Q.節電ガラスコートとは何ですか?
- A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、日射のある日中の空調にかかる負荷を軽減します。環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、夏の冷房時の空調負荷を約25%低減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占め、空調費が約25%下がった場合の単純計算で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
- Q.デメリットはありますか?
- A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
- Q.UVカット効果はありますか?
- A.節電ガラスコートは、すべてUVカット率99%以上です。有害な紫外線による、床や家具の日焼け、洋服などの色褪せ、シミそばかすの原因であるUVをほとんどカットします。また、夏の夜に蛍光灯などの紫外線を発する照明からの紫外線に、複眼の虫である蛾、トンボ、セミなどが集まるのが少なくなります。サービス業や飲食業、コンビニ店内の虫飛来でお困りの方にもメリットになります。
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この記事を書いた人
多田断熱リフォーム事業の責任者を経験し、全国の中古住宅の断熱性能を高める必要性を強く実感するも、コスト面(最低でも1,000万円〜)で全国に広めていくことの難しさを痛感。独立後に『コストを抑えて高い効果を発揮する節電ガラスコート』に出会い、自身で事業展開。法人施設から個人住宅まで様々な現場を手がけるとともに、法人向けに節電コンサルティング事業も行っている。
施工後のリアルな感想は
Instagramハイライトにて公開中!
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プロフィール画面の「お客様の声」ハイライトから、ぜひチェックしてみてください。

インスタグラマーとのコラボ
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