
「夕方になると急に部屋が暑くなる」
エアコンをつけているのに夕方だけ暑くなる、窓際が眩しくて作業できない、床や家具が日に日に色褪せていく――。
西日特有のこれらの悩みは、対策の仕方によって大きく改善できます。この記事では、西日対策の方法を比較しながら、住宅・オフィスそれぞれに最適な選択肢を解説します。
なぜ西日はこんなに暑いのか?

日中に太陽光で温められた地表や建物は、夕方になるとその熱を輻射熱として放出します。太陽が西に傾きはじめる時間帯にこの熱量が最大となるため、西日を特に暑いと感じます。また夕方は太陽が低い位置にあるため、日差しが窓にまっすぐ差し込みやすくなります。
つまり西日は、①地表からの輻射熱と②低い角度からの直射日光が重なる、1日の中で最も対策が難しい時間帯の日差しなのです。
西日が引き起こす3つの問題
① 室温上昇・電気代増大
西向きの部屋は、ちょうど気温が高い午後から夕方にかけて西日が差し込みます。西日と共に太陽からの日射熱が窓から室内に侵入するため、室内の温度は上昇し息苦しさを感じてしまいます。
② 家具・床・壁の日焼け・色褪せ
西向きの部屋は窓から日差しが差し込む時間が長いので、ソファーやカーテン、フローリングや畳などが色あせたりひび割れや反りなどで劣化したりすることもあります。
③ まぶしさ・作業効率の低下
夕方になると西日が室内に差し込み、テレビやパソコンの画面がまぶしくて見えにくくなることがあります。窓から西日が差し込む部屋では、画面に反射して作業効率が下がったり、目の疲れを感じやすくなったりすることもあります。
西日対策 7つの方法を比較
① 遮光カーテン・ブラインド(手軽・低コスト)
ブラインドは羽根の角度を調整することで光の差し込み具合を微調

整できるため、外からの視線を遮りながら西日のまぶしさを和らげるのに役立ちます。
メリット:手軽・低コスト・インテリアとして選べる
デメリット:閉めると採光が損なわれる・熱はガラス面に溜まり続ける・圧迫感が出る
② すだれ・外付けシェード(低コスト・通気性あり)

古来より日本で使用されてきた自然素材のすだれは、直射日光と室内の温度上昇を軽減する伝統的な方法です。室内に入る日差しを和らげ通風にも適していますが、風に弱いという部分を考慮しなければいけません。
メリット:低コスト・通気性がある・外側で熱をカット
デメリット:風に弱い・高層マンションでは設置困難・見た目が限られる
③ オーニング・庇(外側からの遮熱)

オーニングは高い遮熱効果と紫外線カット効果で、西日による悩みを根本から解決し、日々の暮らしの快適性を高める選択肢です。ただし初期費用として製品代に加え設置工事費がかかります。
メリット:外側で熱をカット・雨よけにもなる
デメリット:工事が必要・設置場所が限られる・費用が高め
④ グリーンカーテン(低コスト・エコ)

蔓性の植物を窓に沿って育てる方法です。ゴーヤやきゅう
りなどの食べられる植物は食材としても活用できますし、自然な緑は目にも涼しく感じられます。またグリーンカーテンは根から吸い上げた水を葉から蒸発させる際、周りの熱を吸収する気化熱の働きで温度を下げる効果もあります。
メリット:低コスト・エコ・涼しげな外観
デメリット:手入れが必要・効果は夏限定・安定した遮熱効果は得にくい
⑤ 遮熱フィルム(手軽・プロ施工)

窓ガラスに貼るだけで赤外線・紫外線をカットできます。透明タイプなら採光を損なわず施工できます。
メリット:採光を保ちながら遮熱・UVカット効果
デメリット:耐久年数5〜10 年で貼り替えが必要・大判ガラスは継ぎ接ぎになる・型ガラスへの施工が難しい
⑥ 内窓(断熱効果・防音効果)

既存窓の内側にもう一枚窓を追加する工法です。
メリット:断熱・防音・結露防止に効果的
デメリット:大がかりな工事が必要・費用が高い・開閉が二重になる手間
⑦ 節電ガラスコート(根本解決・長期対策)

既存の窓ガラスに液体のコーティング剤を塗布するだけで、近赤外線80%以上カット・UV99%以上カット・耐久年数15年以上を実現します。
メリット
- 採光を損なわず遮熱・UVカットを同時に実現
- 大判ガラスにも継ぎ目なく施工できる
- 型ガラス・磨りガラスにも対応
- フィルムより長期耐久でメンテナンスフリー
- 結露抑制・防虫効果も同時に得られる
- 透明ガラスであれば原状復帰も可能
デメリット
- フィルムより初期費用がかかる場合がある
施工事例
オフィスビル(みなとみらい) / 容院・ペットサロン(神奈川県横浜市) / デンタルクリニック(福岡県春日市) / 工務店(栃木県佐野市) / 戸建住宅 / マンション /
7つの対策 比較表
対策 | 遮熱効果 | UVカット | 採光 | 耐久性 | 工事 | 費用 |
|---|---|---|---|---|---|---|
カーテン・ブラインド | ○ | △ | △ | △ | 不要 | 低 |
すだれ・シェード | ○ | △ | ○ | △ | 不要 | 低 |
オーニング・庇 | ◎ | ○ | ○ | ○ | 必要 | 高 |
グリーンカーテン | ○ | △ | ○ | △ | 不要 | 低 |
遮熱フィルム | ○ | ◎ | ○ | △ 要貼替(5~10年) | 不要 | 中:18,000円/㎡~ |
内窓 | ○ | △ | ◎ | ◎ | 必要 | 高 |
節電ガラスコート | ◎近赤外線80%以上カット | ◎99%以上 | ◎ | ◎ 15年以上 | 不要 | 中:税込13,200円/㎡~ |
あなたの状況に合った選択肢は?
状況 | おすすめ |
|---|---|
今すぐ低コストで試したい | カーテン・すだれ |
採光を損なわず遮熱したい | 節電ガラスコート・遮熱フィルム |
賃貸・原状復帰が必要 | 節電ガラスコート(透明ガラスのみ)・フィルム |
長期的にメンテナンスフリーにしたい | 節電ガラスコート |
大判ガラス・法人施設 | 節電ガラスコート |
型ガラス・磨りガラスの窓 | 節電ガラスコート |
断熱・防音も同時に解決したい | 内窓+節電ガラスコートの合わせ技 |
西日が強い部屋への節電ガラスコート 実績

節電ガラスコートは世界30カ国以上・国内業界シェアNo.1(業界誌調べ)・施工実績100万㎡超。西日の強い住宅・オフィス・店舗への施工実績も多数あります。
施工時間は最短1日・業務や生活への影響を最小限に抑えながら対応できます。
まとめ
西日対策は「とりあえずカーテンを閉める」だけでは根本解決になりません。採光を保ちながら熱と紫外線を同時にカットするには、窓ガラスへの直接的なアプローチが最も効果的です。
特に夏前のこの時期に対策を施しておくことで、今年の夏から快適な環境を実現できます。まずはお気軽に無料相談・無料見積もりからどうぞ。最短即日対応いたします。
この記事に関するよくある質問
- Q.節電ガラスコートとは何ですか?
- A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、冬は室内の暖房熱を窓のコート面で吸収・再放射し、外へ逃がしにくくします。そのため空調にかかる負荷が軽減され、環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、エアコン代(空調費)を約25%削減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占める場合で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
- Q.デメリットはありますか?
- A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱断熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
- Q.電気代の削減効果を試算してもらえますか?
- A.法人のお客様には無料の現地調査・お見積りを承っております。そのうえで、電気代削減シミュレーションをご希望の場合は、ご要望に応じて法人のお客様のみ承っております(施設の窓面積、方角、空調設備などの情報をもとに作成します)。個人のお客様は空調の利用ペースによる差が大きく、試算が実態と合わないため、削減シミュレーションのご提供は行っておりません。目安として、一般的にオフィスビルでは空調費の約15%の削減が見込めます。高圧電力契約の場合は、ピークカットによる基本料金の引き下げ効果も加わるため、削減効果はさらに大きくなります。なお環境省の環境技術実証事業では空調費を約25%削減した結果が得られており、こちらの数値は建物の構造や窓の面積・方角による差を考慮して控えめに見積もった目安です。実証値は試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。
- Q.節電ガラスコートの特徴は?
- A.既存の窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん約60%吸収し、その内の40%近くを再放射します。その分遮熱します。西日や太陽の日差しのきつい場合、直遮熱で最大約20℃の温度差が生じます。室内全体では、2〜3℃下がります。冬場は反対に、室内の熱を吸収し再放射するため、窓冷えせずに室内の温かさを保つことができます。
- Q.施工にかかる時間はどのくらいですか?
- A.窓の面積や枚数によりますが、一般的な住宅(窓10枚程度)であれば1日で完了します。オフィスビルなどの大規模案件でも、1フロアあたり1〜2日が目安です。コートの乾燥時間は夏場で約30分、冬場で約1時間です。
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この記事を書いた人
すがや住宅商品のフランチャイズ本部で、技術サポート、リフォームブランド運営、規格住宅ブランドの立ち上げ・運営、研修講師、商品開発、工務店での家づくりサポートを担当。また、工務店の注文住宅づくりでお客様との打ち合わせや、現場を経験。 その後、節電ガラスコートと出会い、現場施工に転身。 暑い/寒いを我慢しない、紫外線攻撃に負けない、そんな住環境を皆様に届けようと日々奮闘。 どんな時も楽しくをモットーに、現場も楽しんでいます。
施工後のリアルな感想は
Instagramハイライトにて公開中!
実際に「節電ガラスコート」を導入されたお客様の生の声や、施工現場の様子をInstagramで随時発信しています。
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インスタグラマーとのコラボ
有名インスタグラマーさんのご自宅にも節電ガラスコートが採用されています。
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