窓の遮熱・断熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。
法人向けライター: すがや

窓の遮熱シートvsガラスコーティング完全比較|フィルムで後悔する前に読む記事

節電ガラスコートの施工写真。スリガラスタイプ。
節電ガラスコートの実際の施工写真。こちらは、スリガラスタイプで施工。遮熱シートと節電ガラスコート、効果は似ていますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。あなたにとっての最適な選択はどちらになるのか、遮熱シートと節電ガラスコートを比較して解説します。

「遮熱シートを貼ったけど、オフィスの暑さが解決しない」

大きな窓のあるオフィス
法人施設の窓対策は、初期費用だけでなく長期コスト・業務への影響・仕上がりの美観を総合的に判断することが重要です。

毎年夏になると、こんな声をよく耳にします。

「遮熱シートを貼ったのに継ぎ目が目立つ」「大きな窓に対応できなかった」「毎年貼り替えるコストがかさんでいる」「フィルムが剥がれて見栄えが悪い」――。

遮熱シートは手軽な対策ですが、オフィス・工場・店舗など法人施設特有の課題に対しては、十分に機能しないケースがあります。

この記事では、遮熱シート(フィルム)と節電ガラスコートをそれぞれの特徴を整理しながら比較します。


法人施設の窓が抱える特有の課題

個人住宅と違い、法人施設には窓の対策において特有のハードルがあります。

法人施設の課題

内容

窓が大きい

天井まである大型窓・ショーウィンドウ・吹き抜け窓など

窓の枚数が多い

フロア全体・複数フロアへの対応が必要

業務を止められない

施工中も通常業務を続けなければならない

見栄えへの要求が高い

継ぎ目・気泡・剥がれは顧客・従業員に悪印象

テナントビルの制約

オーナー・管理会社との調整が必要

長期コスト管理

耐久性・ランニングコストを長期で管理する必要がある

これらの課題を踏まえて、2つの対策を見ていきましょう。


遮熱シート(フィルム)の特徴

メリット

ポリエステルなど樹脂製の遮熱フィルムは、窓から差し込む太陽光を軽減します。遮熱だけではなく、ガラス飛散防止や紫外線カットなどのできる遮熱フィルムもあります。

  • 初期費用が比較的安い
  • 透明タイプなら視界・採光を損なわない
  • ミラータイプなら目隠し効果も得られる
  • 飛散防止効果がある

法人施設で課題になりやすい点

① 大判ガラスは継ぎ接ぎになる

ガラスサイズ縦横が共に1524mm以上ある場合、ほとんどのフィルムは1枚では施工できません。
窓ガラスが大きく、2枚のフィルムで繋ぎ合わせるジョイント施工となる場合、㎡料金は変動する場合があります。

オフィスや店舗によくある大型窓・ショーウィンドウは、継ぎ接ぎ施工が必要になるケースがほとんどです。
継ぎ目は見栄えに影響し、剥がれの起点にもなります。

② 耐久年数と貼り替えコスト

フィルムの耐久年数は各メーカー共通で10年です。
大面積の法人施設では、定期的な貼り替えコストが長期にわたって発生します。

③ 施工費用が面積に比例して増える

窓ガラスフィルム施工の費用相場は1㎡あたり約18,000円~です。
大規模オフィスで窓面積が100㎡あれば、約180万円の施工費が発生します。
さらに耐久年数ごとの貼り替えが必要です。

④ 型ガラス・磨りガラスへの対応

フィルムは凹凸のある表面への密着が難しく、型ガラスや磨りガラスへの施工は追加費用が発生するか、施工できない場合があります。

⑤ 高所・特殊形状への対応

高所作業の場合、高所作業料金が加算されます。窓ガラスが円型など特殊なガラス窓の場合、料金は通常施工料金と異なります。
吹き抜けや高層フロアの窓は追加コストが発生しやすく、法人施設では想定外のコストになりがちです。

⑥ 賃貸・テナントでも原状復帰できる(透明ガラスのみ)

節電ガラスコートは施工後の剥離・塗り直しが可能です。 テナントビルや賃貸物件でも安心して導入できます。
ただし、型ガラス・磨りガラスなど ガラス表面にテクスチャのある場合は剥離ができません。
施工前に窓ガラスの種類を必ずご確認ください。


節電ガラスコートの特徴

節電ガラスコートの8つの特徴イメージ
節電ガラスコートは、耐久15年以上で遮熱/断熱/紫外線カット効果があるコスパの高い商品。施工時のお施主様の負担も少ない。

フィルムはガラスに貼り付けるため、経年で端から剥離・気泡が発生します。
一方、コーティングはガラス表面に直接化学結合するため、剥がれの起点がなく、ガラスへの負荷も最小限です。

店舗の大判ガラスへの施工済みの写真
大型店舗への施工事例。天井まである大判ガラスにも継ぎ目なく均一に施工できます。 ※こちらの施工事例はすりガラスタイプとなります

法人施設での強み

① 大判ガラスも継ぎ目なく施工できる

節電ガラスコートは液体を塗布する施工のため、フィルムのような規格サイズの制約がありません。天井まである大型窓・ショーウィンドウ・吹き抜け窓など、どんな大きさの窓にも継ぎ目なく均一に施工できます。

法人施設の顔ともいえる大型ガラス面をきれいに仕上げられるのは、コーティングならではの特徴です。

② 材料ロスがなく、コストが合理的

税込13,200円/㎡~(最低施工面積10㎡~、※10㎡以下は税込132,000円を申し受けます。諸経費別)
フィルムはロール状の規格品をガラスサイズに合わせてカットして施工します。そのため、窓の形状や寸法によっては切り落とした端材が廃棄されます。窓の枚数が多い法人施設ほど、このロスが積み重なり、施工費に転嫁されます。

節電ガラスコートは必要な量だけを塗布する施工のため、材料ロスが発生しません。窓の大きさ・形状に関わらず使った分だけのコストで済むため、大面積・多窓の法人施設ほど合理的な価格構造になります。

③ 耐久年数15年以上でランニングコストを抑えられる

フィルムの耐久年数5〜10年と比較して、節電ガラスコートは15年以上の耐久性を誇ります。大規模施設での貼り替えコストを長期間抑えられるため、トータルコストの面で検討する価値があります。

④ 最短1日・業務への影響を最小限に

大がかりな工事が不要で最短1日で施工が完了します。フロアや区画ごとの段階施工も可能なため、業務を続けながら対応できます。

⑤ 型ガラス・磨りガラスにも対応できる

液体を塗布する性質上、凹凸のある型ガラス・磨りガラスにも問題なく施工できます。

⑥ 多機能で一石多鳥

効果

内容

近赤外線80%以上カット

夏の遮熱効果

UV99%以上カット

家具・床・商品の日焼け防止

結露50%以上抑制

カビ・ダニの発生を抑制

防虫効果

飲食店・工場・倉庫に特に有効

節電ガラスコート施工と未施工のガラス温度の比較のサーモ画像
【実測データ】施工側と未施工側で約4度の温度差。大型施設ほど冷房コスト削減効果が大きくなります。

施工事例

オフィスビル(みなとみらい) / 美容院・ペットサロン(神奈川県横浜市) / デンタルクリニック(福岡県春日市) / 工務店(栃木県佐野市) / 戸建住宅 / マンション /


法人向け 費用比較

想定ケース:オフィス窓面積50㎡の場合

項目

遮熱フィルム(プロ施工)

節電ガラスコート

初期施工費

90万円(税別)

66 万円(税込)

耐久年数

5〜10年

15年以上

貼り替え(10年目・剥離費含む)

約105万円〜

なし

15年トータルコスト

約195万円〜

66万円

継ぎ接ぎの有無

△ 大判は継ぎ接ぎ

◎ なし

材料ロス

△ カットロスあり

◎ 使用分のみ

型ガラス対応

△ 追加費用or不可

◎ 対応可能

※費用はあくまで目安です。窓の種類・状況により変動します。


法人施設タイプ別 選び方の目安

施設タイプ

向いている対策

理由

オフィスビル

節電ガラスコート

大型窓・継ぎ目なし・業務継続

工場・倉庫

節電ガラスコート

大判ガラス・防虫効果も必要

飲食店・カフェ

節電ガラスコート

防虫・UVカット・見栄え重視

ショールーム・店舗

節電ガラスコート

大型ガラス・継ぎ目なしの美観

病院・介護施設

節電ガラスコート

結露抑制・衛生面・防虫

小規模テナント

規模・予算に応じて選択

まずはご相談ください


遮熱シートが活きるケース

以下のような状況では、遮熱フィルムも十分な選択肢になります。

  • 小さな窓で施工面積が少ない
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 短期間の対策として導入したい
  • 目隠し・防犯効果も同時に必要

個人向け費用比較

想定ケース:戸建・マンション窓面積10㎡の場合

項目

遮熱フィルム(プロ施工)

節電ガラスコート

初期施工費

約180,000円(税別)

約132,000円(税込)

耐久年数

5〜10年

15年以上

貼り替え(10年目・剥離費含む)

約21万円〜

なし

15年トータルコスト

約390,000円〜

約132,000万円

継ぎ接ぎの有無

△ 大きい窓は継ぎ接ぎ

◎ なし

材料ロス

△ カットロスあり

◎ 使用分のみ

型ガラス対応

△ 追加費用or不可

◎ 対応可能

賃貸・マンション対応

◎ 原状復帰可

◎ 剥離・塗り直し可

※費用はあくまで目安です。窓の種類・状況・枚数により変動します。


まとめ

節電ガラスコート施工時の写真
最短1日・業務を止めずに施工完了。フロアや区画ごとの段階施工にも対応します。
節電ガラスコートの8つの特徴イメージ
コストバランスが良く、無駄の少ない節電ガラスコートがおすすめ。

比較項目

遮熱フィルム

節電ガラスコート

大判ガラス対応

△ 継ぎ接ぎになる

◎ 継ぎ目なし

耐久年数

5〜10年

15年以上

施工費(プロ)

18,000円(税別・一般相場)/㎡

13,200円(税込)/㎡〜

型ガラス対応

業務への影響

◎ 最短1日

防虫効果

結露抑制

◎ 50%以上抑制

長期コスト

△ 貼り替えあり

◎ 貼り替え不要

法人施設の窓対策は、初期費用だけでなく長期的なコスト・業務への影響・仕上がりの美観を総合的に判断することが大切です。

特に大型窓・大面積・特殊形状の窓を抱える法人施設には、節電ガラスコートが多くの場面で力を発揮します。

なお、網入りガラス・熱線吸収ガラス・ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは、熱割れの可能性があります。節電ガラスコートはフィルムよりは熱割れリスクが低く、施工できるケースもありますが、リスクがゼロになるわけではなく、リスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。これはコーティングに限らず、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様のリスクです。施工可否は、公式LINEで窓の写真や図面をお送りいただいたうえでご確認ください。なお熱割れ計算は、リスクがありそうな箇所やご要望があった場合に実施しています。

まずはお気軽に無料相談・無料見積もりからどうぞ。最短即日対応いたします。

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この記事に関するよくある質問

Q.節電ガラスコートとは何ですか?
A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、冬は室内の暖房熱を窓のコート面で吸収・再放射し、外へ逃がしにくくします。そのため空調にかかる負荷が軽減され、環境省の環境技術実証事業(ETV)の実証試験では、エアコン代(空調費)を約25%削減した結果が得られています。これは試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。なお電気代全体に対する削減率は「空調費の削減率 × 電気代に占める空調費の割合」で決まる別の数値で、その施設・ご家庭の空調の利用割合によって変わります。たとえば電気代の50%を空調費が占める場合で、電気代全体のおおよそ12%にあたります。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
Q.デメリットはありますか?
A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱断熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
Q.電気代の削減効果を試算してもらえますか?
A.法人のお客様には無料の現地調査・お見積りを承っております。そのうえで、電気代削減シミュレーションをご希望の場合は、ご要望に応じて法人のお客様のみ承っております(施設の窓面積、方角、空調設備などの情報をもとに作成します)。個人のお客様は空調の利用ペースによる差が大きく、試算が実態と合わないため、削減シミュレーションのご提供は行っておりません。目安として、一般的にオフィスビルでは空調費の約15%の削減が見込めます。高圧電力契約の場合は、ピークカットによる基本料金の引き下げ効果も加わるため、削減効果はさらに大きくなります。なお環境省の環境技術実証事業では空調費を約25%削減した結果が得られており、こちらの数値は建物の構造や窓の面積・方角による差を考慮して控えめに見積もった目安です。実証値は試験で得られた数値であり、当社の施工事例の数値ではありません。
Q.節電ガラスコートの特徴は?
A.既存の窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん約60%吸収し、その内の40%近くを再放射します。その分遮熱します。西日や太陽の日差しのきつい場合、直遮熱で最大約20℃の温度差が生じます。室内全体では、2〜3℃下がります。冬場は反対に、室内の熱を吸収し再放射するため、窓冷えせずに室内の温かさを保つことができます。
Q.施工にかかる時間はどのくらいですか?
A.窓の面積や枚数によりますが、一般的な住宅(窓10枚程度)であれば1日で完了します。オフィスビルなどの大規模案件でも、1フロアあたり1〜2日が目安です。コートの乾燥時間は夏場で約30分、冬場で約1時間です。
その他のよくある質問を見る →

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この記事を書いた人

すがや

住宅商品のフランチャイズ本部で、技術サポート、リフォームブランド運営、規格住宅ブランドの立ち上げ・運営、研修講師、商品開発、工務店での家づくりサポートを担当。また、工務店の注文住宅づくりでお客様との打ち合わせや、現場を経験。 その後、節電ガラスコートと出会い、現場施工に転身。 暑い/寒いを我慢しない、紫外線攻撃に負けない、そんな住環境を皆様に届けようと日々奮闘。 どんな時も楽しくをモットーに、現場も楽しんでいます。

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