窓の遮熱対策は、節電ガラスコートショップにお任せください。
補助金ライター: 多田

窓の断熱リフォーム補助金2026|いくら・誰が対象?

窓の断熱リフォームに補助金が使えると聞いても、制度の名前が多くて、どれが自分の建物に当てはまるのか分かりにくいものです。

しかも制度ごとに、対象になる工事も、申請できる時期も、もらえる金額の上限も違います。
調べ始めると時間だけが過ぎていきます。

この記事では、2026年度に使える窓の補助金を個人向け・法人向けに分け、いくら・誰が・どの工事が対象かを一覧で整理します。

まず、どの制度が当てはまるかの見分け方

  • 個人の住宅なら、先進的窓リノベ2026事業が本命です。
    内窓の設置・外窓の交換・ガラス交換・ドア交換が対象で、1戸あたり最大100万円です。
  • 法人の建物でも、診療所・保育所・老人ホームなどの施設や、第1種・第2種低層住居専用地域にある店舗なら、先進的窓リノベ2026事業の非住宅枠が候補になります(一般的なオフィスビル・工場・倉庫は対象外です)。
    それ以外の事業所は、省エネルギー投資促進支援事業や自治体の制度が候補になります。
  • ガラスに塗る節電ガラスコートは、窓の断熱改修向けの制度の対象にはなりません。
    ただし法人や公的な施設では、熱中症対策・災害対策などの補助金で対象になり得るものがあります。

たとえば東京都の「サービス継続支援事業」では、介護施設の熱中症対策として節電ガラスコートも対象となる旨の回答を、委託事務局から得ています(2026年8月時点)。

節電ガラスコートと補助金の関係は節電ガラスコートに補助金は使える?で、制度ごとに詳しくご説明しています。

以下では、2026年度に使える制度を個人向け・法人向けに分けて、補助額の上限と申請の注意点を一覧にします。

1.個人(住宅オーナー)向けの窓断熱補助金

2026年度、個人が利用できる窓断熱関連の補助金は主に以下の3つです。

① 先進的窓リノベ2026事業(環境省・経済産業省)

先進的窓リノベ2026事業のイメージ
先進的窓リノベ2026事業のWebサイト。

窓の断熱改修に特化した国最大規模の補助金で、予算規模は1,125億円です。
内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ガラス交換、ドア交換が対象となります。

項目

内容

補助額上限

1戸あたり最大100万円(最低申請額:5万円以上)

対象住宅

既存住宅(建築1年超 or 居住実績あり)

対象工事

内窓設置、外窓交換(カバー/はつり)、ガラス交換、ドア交換

工事期間

2025年11月28日~2026年12月31日に完工

申請期間

2026年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで。交付申請の予約は11月16日まで)

2025年からの主な変更

補助上限200万円→100万円に半減。内窓Aグレードが対象外に。「特大」サイズ区分を新設。

申請の難易度と注意点

難易度:★★☆(やや簡単)

登録事業者が代行申請するため、消費者が直接申請する必要はありません。
ただし、工事着手前の事前申請が原則で、工事後の申請は不可。
予算は先着順のため、早めの行動が重要です。

② みらいエコ住宅2026事業(国土交通省・経済産業省・環境省)

みらいエコ住宅2026事業のWebサイト
みらいエコ住宅2026事業のWebサイト

子育てグリーン住宅支援事業の後継制度です。
窓だけでなく、外壁・天井・床下の断熱やエコ住宅設備導入も対象となる総合的な補助金で、リフォーム用予算は300億円です。

項目

内容

補助額上限

40万円~100万円 / 戸(改修前後の性能差により変動)

対象住宅

平成4年 or 11年基準未達の既存住宅(戸建て・共同住宅・別荘も可)

対象工事

開口部断熱、躯体断熱、エコ住宅設備、バリアフリー改修等

併用

先進的窓リノベ2026との併用可能(同一工事は不可)

申請の難易度と注意点

難易度:★★★(複雑)

改修前後の性能基準(平成4年/11年基準→平成28年基準等)を満たす必要があり、施工内容の組み合わせも要求されます。

補助を受けた住宅の管理や処分には条件がつく場合があります。
詳しくは事務局にご確認ください。

③ 既存住宅の断熱リフォーム支援事業(環境省)

既存住宅の断熱リフォーム支援事業
既存住宅の断熱リフォーム支援事業

高断熱資材(ガラス・窓・断熱材・玄関ドア)の購入費と、その工事費の1/3以内を補助する制度です。
他の補助金との併用ができるケースもあります。

項目

内容

補助額上限

戸建て:120万円/戸(玄関ドア5万円を含む)
集合住宅:15万円/戸(玄関ドアも改修する場合は20万円/戸)
補助率:補助対象経費の1/3以内

対象

高性能建材(ガラス・窓・断熱材・玄関ドア)の購入費と工事費

注意点

2026年度は、6月公募(6月22日〜8月21日)に続いて9月公募(9月7日〜12月11日)が行われています。
公募期間中でも、申請額の合計が予算額に達した時点で締め切られます。

申請の難易度と注意点

難易度:★☆☆(簡単)

補助の対象は建材の購入費と工事費で、戸建ては最大120万円と、先進的窓リノベより上限が高い制度です。
公募期間が決まっており、予算に達した時点で締め切られるため、施工会社と早めに日程をご相談ください。

「うちの建物はどの制度が使える?」という段階の方へ

制度の対象になるかどうかは、建物の用途や工事の内容によって変わります。
窓の対策そのものの費用感を先に知りたい方は、概算だけでも確認してみてください。

お見積りは無料です。
法人の方はお問い合わせフォームから、個人の方は公式LINEで窓の写真・図面・サイズをお送りいただければ作成します。

窓の写真・図面だけで概算をお出しします(無料お見積り)

2.法人(ビル・オフィス・工場・店舗)向けの窓断熱補助金

法人の場合、住宅用補助金に加え、事業用建物向けの制度も活用できます。

① 先進的窓リノベ2026事業(法人利用)

先進的窓リノベ2026事業
先進的窓リノベ2026事業

2026年から、一部の非住宅建築物も新たに対象となりました。
対象は、第1種・第2種低層住居専用地域に立地する非住宅建築物と、それ以外の地域にある診療所・保育所・学校・老人ホームなど(店舗・兼用住宅を除く)で、一般的なオフィスビル・工場・倉庫は対象外です。
補助上限は、延床面積240㎡以下の建物で1棟あたり100万円、240㎡超で1棟あたり1,000万円です。

法人所有の建物も申請可能で、補助上限は住宅同様に1戸あたり最大100万円、大規模非住宅では最大 1,000万円/棟となっています。

申請の難易度と注意点

難易度:★★☆(やや簡単)

個人の場合と同様、登録事業者による代行申請です。
非住宅の場合は対象範囲の確認が必要なため、事前に事務局への確認をお勧めします。

② 省エネルギー投資促進支援事業(経済産業省)

省エネルギー投資促進支援事業
省エネルギー投資促進支援事業

業務用ビル・工場・倉庫などの省エネ設備(高効率空調・LED・ボイラなど)の更新を支援する法人向けの補助金です。

窓の断熱改修は、設備ごとに申請する「設備単位型」の対象設備には含まれません。
工場・事業場型など、ほかの型で対象になるかは事前にSIIへご確認ください。

項目

内容

補助率

中小企業:最大 2/3、大企業:1/2程度

上限額

型により1億円~40億円(Ⅲ型:設備単位型は上限1億円~3億円)

対象設備

高効率空調、LED、ボイラ等の省エネ設備更新(設備単位型では、窓の断熱改修は対象外)

申請時期

2026年3月30日に1次公募が始まり、その後も複数回に分けて公募が行われています。
最新の公募状況はSII(環境共創イニシアチブ)の公式サイトでご確認ください。

申請の難易度と注意点

難易度:★★★(複雑)

省エネ計算書類や事業計画の提出が必要で、法人単体での申請が求められます。

公募の回数や時期は年度ごとに変わるため、最新の公募情報はSIIの公式サイトでご確認ください。

③ 自治体独自の省エネ補助金・助成金

東京都・大阪府・愛知県など多くの自治体が独自の省エネ補助金を設けています。

中小企業向けに窓の断熱改修も対象となるケースがあり、国の補助金との併用が可能な場合もあります。
年度途中で予算終了することが多いため、早めの情報収集が重要です。

難易度:自治体による

自治体ごとに制度内容が大きく異なります。
まずは貴社所在地の自治体ホームページで最新情報を確認してください。

3.【役立つ比較表】補助金活用 vs 節電ガラスコート

窓の断熱・遮熱対策には、「熱伝導」と「熱放射(輻射熱)」の2つのアプローチがあります。

内窓やペアガラスは主に「熱伝導」を抑えることで断熱します。
夏の「輻射熱」をどこまで抑えられるかは、ガラスの種類で変わります。
節電ガラスコートは、この輻射熱への対策に強みがあります。

節電ガラスコートの8つの特徴
節電ガラスコートは、既存の窓ガラスに「貼る」のではなく「塗る」遮熱・紫外線対策。※15年は屋内施工の場合の目安です(メーカー調べ)。

「熱伝導」と「熱放射(輻射熱)」の違い:内窓・ペアガラスと節電ガラスコートの導入判断に役立つ基礎知識

熱伝導とは、窓ガラスを通じて室内外の温度差が伝わる現象です。
冬の寒さが窓から伝わるのが典型例で、ペアガラスや内窓は空気層を作ることでこれを抑えます。

一方、熱放射(輻射熱)とは、太陽からの赤外線が窓を通過して室内を直接温める現象です。
夏の窓際の暑さの主因はこちらです。

総合比較表:窓断熱対策の費用・効果・手間を徹底比較(オフィスビル・個人宅想定)

比較項目

🪟内窓設置 (補助金なし)

🪟内窓設置 (補助金あり)

🪟ペアガラス 交換

遮熱フィルム

節電ガラスコート

㎡単価

¥40,000~ (税別)

¥40,000~ (税別)

¥45,000~ (税別)

¥18,000~ (税別)

税込13,200円~/㎡(税別12,000円~)
※10㎡より / 諸経費別

補助金活用

なし

最大100万円

対象外

対象外

―

実質負担額(窓100㎡)

約400万円〜

約300万円〜(補助額は制度・製品グレードにより異なります)

約450万円〜

約180万円〜

約132万円〜(税込)

工期

1~2週間

1~2週間

1~2週間

1~3日

最短1日

夏の暑さ対策 (輻射熱カット)※

△ 熱伝導のみ

△ 熱伝導のみ

△ 熱伝導のみ

○ 商品による

◎ 赤外線 80%以上カット

冬の断熱効果 (熱伝導抑制)

◎ Uw値大幅改善

◎ Uw値大幅改善

◎ Uw値大幅改善

△ 限定的

結露の発生を抑える/冬場の効果も実験で確認(下の図)

耐用年数

20年以上

20年以上

20年以上

5~10年

15年以上が目安

申請の手間

―

登録事業者が 代行申請

―

―

申請不要

※節電ガラスコートは税込、他の工法は税別の一般的な目安(当社調べ・2026年時点)です。
実際の金額は施工業者・現場により異なります。

※内窓・ペアガラス交換の「夏の暑さ対策」は、一般的な複層ガラスを想定した評価です。
遮熱タイプのLow-Eガラスを選べば、日射熱も抑えられます。

モデル条件:窓面積100㎡想定。
内窓の補助額は、先進的窓リノベ2026の住宅(1戸あたり上限100万円)を想定しています。
一般的なオフィスビル・工場・倉庫は同事業の対象外です(非住宅で対象になるのは診療所・保育所・老人ホームなど一部の用途に限られます)。

※上の表に市販の断熱シート(DIY)は含めていません。
数百円〜数千円/枚と手軽に試せる一方、耐用年数は1シーズン〜数年と短く、遮熱・断熱の効果も製品による差が大きいためです。

まず試したい方には有効ですが、法人施設の恒久対策としては比較の対象になりにくい方法です。

節電ガラスコートは夏の遮熱を主な目的とした製品ですが、冬場の効果も実験で確認されています。

下の図は、30cm四方のガラスの箱3つに電球を入れ、気温4〜5℃・曇りの屋外で箱の中の温度を約4時間半測った実験です。
電球は、暖房の代わりの熱源です。

電球を入れたガラスの箱(コーティングあり・なし)を屋外に置き、箱の中の温度の推移を比べた実験のスライド
電球を入れたガラスの箱を屋外に置き、箱の中の温度の推移を比べた実験(2013年11月、外気温4〜5℃・曇り)。

コーティングした箱だけ、発する熱が少ない40Wの電球にしました(ほかの2つは50W・60W)。
それでも箱の中の温度はいちばん高く、コーティングした箱のほうが熱が逃げにくい結果でした。

※節電ガラスコートは最低施工面積が10㎡で、これを下回る面積でも10㎡分(税込132,000円〜)を申し受けます。

窓が少ないほど1㎡あたりの負担は割高になる点にご注意ください。
諸費用(養生・運搬・現場経費等)・出張費・高所費は別途お見積りです。

節電ガラスコートの短所も正直にお伝えします

防音まで重視する場合は、内窓のほうが確実です。

また日射(太陽光)を遮ることで効果を発揮する製品のため、効果があらわれるのは日中が中心です。
補助金を使える建物であれば、内窓との併用もご検討いただけます。

比較のポイント

窓の断熱対策を選ぶ際に重要なのは、「何に困っているか」です。

夏の暑さが課題の場合、内窓やペアガラスは熱貫流率(Uw値)の改善が主な効果で、太陽からの輻射熱を抑える力はガラスの種類(遮熱タイプのLow-Eかどうか)で変わります。

節電ガラスコートは近赤外線を80%以上カットするため、夏の暑さ対策には特に強い効果を発揮します。

冬の寒さが主な課題の場合、内窓やペアガラスは空気層による断熱効果が非常に高く、優れた選択肢です。

コストと手軽さを重視する場合、節電ガラスコートは補助金を使わなくても内窓の1/3以下のコストで導入でき、工期も最短1日。
申請手続きも不要で、補助金の予算終了を気にする必要もありません。

4.節電ガラスコートの特徴

世界30カ国以上・施工面積100万㎡超の実績(メーカー調べ)

節電ガラスコートは、既存の窓ガラスに塗布するだけで遮熱効果を発揮するガラスコーティングサービスです。

世界30カ国以上での施工実績があり、施工面積は累計100万㎡を超えています(メーカー調べ)。

主な性能データ

性能項目

数値・効果

近赤外線カット率

80%以上 — 夏の直射熱を抑える

紫外線カット率

99%以上(UV-A・UV-B遮蔽) — 家具・内装の日焼け防止、虫が寄りにくくなる効果も

窓際温度差

最大20℃の温度差(施工店の調査による個別事例の最大値。効果は窓の方角・ガラスの種類・建物の条件により異なります)

空調負荷の低減

夏の冷房時の空調負荷を約25%低減した試験結果(環境省・環境技術実証事業)

結露抑制効果

50%以上の抑制効果(メーカー公表値。完全に防ぐことはできません)

可視光透過率

75%以上(透明タイプ) — 仕上がりはごく薄い水色

耐久性

15年以上が目安(屋内施工の場合・メーカー調べ)

施工費用

税込13,200円〜/㎡(税別12,000円〜)
— 内窓の約1/3以下

節電ガラスコートが選ばれる3つの理由

① 初期費用を抑えられる:補助金を使わなくても内窓の約1/3。
補助金の申請不要で、予算切れの心配もありません。

② 夏の暑さに特化した高い節電効果:近赤外線80%以上カットにより、夏の輻射熱を抑えます。

③ 業務を止めない施工:最短1日で施工完了。
大規模工事が不要で、オフィスや店舗の通常業務を続けながら施工できます。

>>節電ガラスコートの特徴まとめへ

まとめ:2026年度の窓断熱、あなたに合った方法は?

2026年度は先進的窓リノベ事業をはじめ、窓の省エネ改修を支援する補助金が充実しています。
内窓やペアガラスへの交換を検討されている方は、ぜひ補助金を活用してください。

一方で、「申請が面倒」「予算切れが心配」「工事期間中の業務停止は避けたい」「夏の暑さを何とかしたい」という方には、節電ガラスコートという選択肢があります。

補助金なしでも内窓の1/3以下のコストで導入でき、最短1日で施工完了。
近赤外線80%以上カットによる夏の節電効果は、内窓やペアガラスとは異なる強みです。

窓の省エネ対策を検討中の方は、お気軽にご相談ください。
貴社の窓面積・用途に合わせた最適なプランをご提案いたします。

※ 他工法の金額は税別の一般的な目安(当社調べ・2026年時点)で、実際の金額は施工業者・現場により異なります。

記載しているカット率・耐久年数などの数値は、特に出典の記載がない限りメーカー調べの値です。


導入のご相談・お見積りはこちら

「自社の窓だといくらになる?」「どのくらいの節電効果が見込める?」など、専門スタッフが丁寧にお答えします。
お見積りは無料です。

お問い合わせフォームから窓の写真・図面・サイズをお送りいただければ作成します。
現地調査をご希望の場合は、先に最低金額をご確認ください。

最低施工面積10㎡分で158,400円〜(税込・諸費用20%込み。出張費・高所費は別途)です。
ご確認いただいたうえで承ります。

※場所によっては対応不可能な可能性もございます。

【法人の方】お問合せフォーム https://glasscoat-paint.com/contact/

【個人の方】公式LINE https://line.me/R/ti/p/@608haisi

【簡単見積】窓サイズを測って入力するだけ https://glasscoat-paint.com/estimate/

【料金の詳細】https://glasscoat-paint.com/price/

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この記事に関するよくある質問

Q.節電ガラスコートとは何ですか?
A.今ある窓ガラスの内側のガラスに、施工するガラスコートのことです。夏は近赤外線をカットして太陽からの直射熱が入るのを防ぎ、日射のある日中の空調にかかる負荷を軽減します。環境省の環境技術実証事業(ETV)で、夏の冷房時の空調負荷を約25%低減、冬場を含む通年では12.8%低減した試験結果がございます。空調費が電気代の50%を占める施設であれば、ETVの通年の空調負荷低減率12.8%から、電気代全体では6.4%の削減につながると試算できます。また、紫外線(紫外線A波、紫外線B波)をカットもできます。近赤外線と紫外線をWでカットできるのも節電ガラスコートの特徴です。
Q.デメリットはありますか?
A.主なデメリットとして、施工時に除光液のような溶剤臭が発生すること(換気により2〜3時間でほとんど気にならなくなり、完全に抜けるまでは半日程度)、完全硬化まで夏は約半月・冬は約1か月かかるため窓の清掃をお待ちいただくこと、防音効果や防犯ガラスとしての機能はないことが挙げられます。ただし、低コスト・高耐久・遮熱・UVカットといったメリットを総合的に考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
Q.節電ガラスコートの特徴は?
A.既存の窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん約60%吸収し、その内の40%近くを再放射します。その分遮熱します。西日など直射日光のきつい窓では、同製品を扱う施工店の調査で、施工箇所と未施工箇所に最大約20℃の温度差が出た事例があります(ガラス張りショールームで13日間測定した個別事例の最大値です。効果は窓の方角・ガラスの種類・建物の条件により異なり、すべてのお客様に同じ効果をお約束するものではありません)。室内全体では2〜3℃の温度低下が見込めます(メーカー公表の一般値で、建物の条件により異なります)。また、紫外線を99%以上カットし、結露の発生を抑制する効果もあります。
Q.赤外線カット率はどのくらいですか?
A.節電ガラスコートは、近赤外線を80%以上カットします。近赤外線とは、夏の暑い太陽の直射熱の波長域と言われ、朝方の東面や西日から入ってくる熱の正体です。窓ガラスは近赤外線をほとんど遮れないため、そのまま室内に入って床や家具に吸収され、室温を押し上げます。節電ガラスコートはこの近赤外線を窓の面でカットすることで、日射のある日中の暑さと窓際の温度上昇を抑えます。
Q.耐久性は?その後はどうなるの?
A.1回のコートで15年以上が耐久年数の目安です(屋内施工の場合。メーカーの促進耐候性試験等に基づくメーカー調べの数値です)。ただし年数の経過とともに紫外線透過率が少しずつ上がり、UVカット性能は徐々に低下します(99%→95%程度)。15年を過ぎるとアクリル樹脂がほんの少し白っぽくなりますので、その時期に剥離して再施工となります。15年の耐久性はフィルムの約2倍の耐久性能となります。なお遮熱性能については、近赤外線カット材料CTO+ITOが完全無機のため劣化しにくい素材です。
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多田

この記事を書いた人

多田

断熱リフォーム事業の責任者を経験し、全国の中古住宅の断熱性能を高める必要性を強く実感するも、コスト面(最低でも1,000万円〜)で全国に広めていくことの難しさを痛感。独立後に『コストを抑えて高い効果を発揮する節電ガラスコート』に出会い、自身で事業展開。法人施設から個人住宅まで様々な現場を手がけるとともに、法人向けに節電コンサルティング事業も行っている。

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